感染力の強い新型コロナウイルス・オミクロン株の影響で、国や県などの方針が数日おきに変わりがちです。オミクロン株の陽性者は症状の軽い一方、感染予防措置の結果「社会機能の停滞」が心配されています。
最新情報は必ず主要メディアの報道や、佐賀県、地元自治体のホームページより入手してくださいね。
大字基山のコロナ関連記事は、編集部が気になった情報のみをまとめています。
2022年1月末までとされていた佐賀県の希望者を対象にした無料PCR検査は、県内全域を対象にしたまん延防止措置を受けて、2月20日まで延長が決定しています。
無症状の希望者は無料でPCR検査を受けることができますが、指定場所となっている薬局等には、感染拡大とともに予約が殺到中。全国的に検査キットの数に限りがあるなど、検査実施に時間がかかる場合がありそうです。
2月2日現在、鳥栖・基山エリアで無料PCRを実施している事業所は7カ所あります。
検査を希望する際は、必ず、事前に事業所に連絡しましょう。受け付けていなかったり、事前予約が必要な場合があります。
検査結果は通常1〜2日程度で出るそうですが、予約殺到中につき、念のため2〜3日以上を想定しておきましょう。
現在は、仲間内や職場で陽性者が出た場合、自分自身で「濃厚接触者かどうか」を調べることに。
当初「14日間」だった濃厚接触者の自宅待機期間は、2022年1月中旬に「10日間」へ、1月下旬から「7日間」と昨年の半分まで、短縮しています。
ただし、7日経過しても、10日が経過するまでは定期的な体温チェックなど、体調管理に気をつけるよう呼びかけられています。
基山町内の小学校、中学校でも陽性者の報告があり、該当クラスの学級閉鎖が行われるケースも出てきています。
1月末日に町内の保護者宛に基山町教育委員会から配布された資料より、出席停止等に関する条件部分を抜粋しました。
風邪症状がある場合も、欠席ではなく、出席停止扱いになります。病院を受診し、医師の判断を仰ぎましょう。
保健所から濃厚接触者とされたケースでも、PCR検査をせずに「経過観察」と言われた場合は自宅待機が求められます。同居家族がそうなった場合は、2日間ほどは出席停止。念のため7日間、出席停止を申し出ることもできます。