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基山職人の会は、町内の職人たち有志によるまちづくり団体。
2018年に基山町まちづくり基金事業の助成を受けて発足し、メンバーの創作活動を通して、町の魅力づくりとPRを行なっています。
基山駅改札を出てすぐ目の前にある、ギャラリー
もともと、さまざまな分野で職人技を磨くアーティスト気質の町民が多いという、基山町。基山職人の会は、JR基山町駅構内にある「KIYAMA駅GALLERY」の設置や作品展示、町内外でのイベント出店やワークショップに積極的に取り組んでいます。
駅のギャラリーでは、メンバー情報をまとめたパンフレットも無料配布中です。
このパンフレットには、町歩きに便利なマップも掲載されています。
散策に便利なマップ。駅から目的地への移動時間も掲載しています
2019年現在、基山職人の会のメンバーであるお店の情報をまとめてみました。各リンク先から、気になるお店の詳しい情報をチェック!
お問い合わせの際には、「大字基山を読んだ」と最初に伝えていただけると話がスムーズに進みます。
「足に合わせた歩くための靴」という考え方で、つま先部分の広い、ローヒールのオーダーメイド革靴を手作りする靴職人のお店。職人と一対一で足の採寸とオーダーの相談ができ、革の素材感や色合わせは自分好みにカスタムできます。
ヴィンテージ服が発想の源というデザイナーによる、「自分だけの一着、世界に一着だけ」を叶えるオリジナルアパレルブランド。築150年の古民家をリフォームしたアトリエ兼店舗では、オーダーメイドの服作りや古着リメイクにも対応しています。
オーナー夫妻が昔ながらの足こぎミシンで手作りした布バッグや小物類を販売する、アットホームなお店。思い入れのある布類やネクタイのリメイクオーダーにも対応しています。軽食やコーヒーを提供するカフェスペースもあります。
「木と土と紙で創る住空間」をコンセプトに、木の魅力を伝える家づくりに取り組む創業68年の木工所です。その熟練の技術と経験から生み出されるオリジナルの木製スピーカーは、音にこだわる人なら垂涎の、本物の魅力があります。
明治初期に基山町で始まった、背振山系の清らかな伏流水と地元のお米を中心に使った酒造り。現在は町内唯一の蔵元として、新進気鋭の杜氏が手がけるブランド「基峰鶴」は国内外で受賞歴多数!町自慢の日本酒が揃っています。
プロのアート集団として、商品デザインからライブペイントまで、創作活動を仕事にしている障がい者施設。日本国内で唯一という、医療法人の中にある福祉とアートの現場は見学自由、絵画の展示やオリジナルグッズも販売しています。
ガラスの魅力「透け感」を大切に、一点ものにこだわったガラスジュエリーや、独自の技法で四季折々を描いたガラス作品やランプを展示販売。オーダーメイドのステンドグラスや表札も人気です。予約制のステンドグラス教室も。
35年間の試行錯誤で生まれた、リアルで愛らしい動物たちをかたどった陶彫(とうちょう、陶器の彫刻)は、まさに職人技。百貨店などの個展で発表する作品には花瓶や食器もあり、独自の釉薬によるあたたかな味わいが愛されています。
写真提供:基山職人の会