2025年11月1日(土)、佐賀県鳥栖市にある国立研究開発法人、産業技術総合研究所(産総研)九州センターが一般公開されます。入場無料です。
産総研の研究拠点は、全国に12ヶ所あり、九州センターは九州・沖縄地域における唯一の場所。九州では、製造業に不可欠な計測・センシング技術に関する最先端の研究開発が行われています。
一般公開日は、誰でも科学技術と触れ合い、科学の力で未来をつくる研究施設の現場を見ることができる年に一度の機会です。
さまざまな体験イベントが予定されていますが、年齢制限がある時間指定のワークショップやラボツアーのみ、事前申し込みが必要です。ワークショップの申し込み締め切りは、10月8日(月)17時まで。オンラインフォームで受け付けています。
予約不要の常設体験コーナーは、材料に限りがあるものは上限に達し次第、終了です。
なお同日は、近隣の鳥栖市民文化会館や市民体育館で、第64回鳥栖市民文化祭「とすフェス」も行われています。
ぬりえやゲームを通して、子どもから大人まで「ICチップの不思議」を楽しく学ぶことができます。
地質標本館で大人気の体験イベントが一般公開に登場。自分だけのレプリカを作り、完成品は持ち帰ることができます。
たくさんの個眼が集まってできた目である複眼を持つトンボ。どうやってナノ金型を作るのか開発者から聞き、実際に作ったトンボの目などを観察します。
研究者が普段どんな部屋でどんな研究をしているのか、現場を見学できます。
事前申込は10月8日(水)17:00まで。申込多数の場合は抽選となります。
当日は周辺道路や駐車場の混雑が予想されます。公共交通機関の利用が推奨されています。
国立研究開発法人産業技術総合研究所 九州センター 一般公開事務局(平日9:00~17:00)