基山町市街地から見えた遠花火、2021年7月「基肄城星花火」の様子

花火予告の発表から町内で噂が広がり、大反響を呼んだ、「基肄城星花火」。

基山の方角で打ち上げ花火の予告あり！基肄城星花火 7/23 夜8時から約5分間

https://ooaza.com/event/post19522.html

日本最古の山城と言われる、基山町の「基肄城」。その跡地が残る基山で、「悪疫退散祈願」と「医療従事者への感謝」の気持ちを込めた打ち上げ花火が、2021年7月23日（金）に予告されています。主催する町内有志の代表によると、「中止になってしまった、きのくに祭りの代わりになれば」とのこと。https://ooaza.com/report/post8209.html「基肄城星花火」は、基山町市街地からは手のひらサイズで目にすることができると想定されています。打ち上げ花火の数は、75発。20時からわずか5分ほどの間ですが、なんとか「三密」を回避しながら...

2021年7月23日の金曜日の夜8時、予告通り、基山の中腹から花火が上がりました。花火情報を知った町民は、「あの辺だな…」と当たりをつけて、屋外に出て遠くに見える花火を楽しんだ様子。

医療関係者への感謝の気持ちを込めた花火です

山の中腹から打ち上がりました

ご近所からは子どもたちの歓声も！

「たーまや〜！」夏の思い出になりましたね

基山町で初めての打ち上げ花火イベントは、協賛企業や民間の寄付によって実現。また、同活動を通して、佐賀県および基山町医療機関への寄付も行われたそう。

大字基山のInstagramストーリー上でのアンケートによると、およそ7割のフォロワーが花火を目撃できたようです。

花火が上がり続けた約5分間、夜の虫や蛙の声をバックミュージックに、いつもとは違う夏の到来を分かち合いました。