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基山中学校そばにカフェ・駄菓子・雑貨のお店「青いねこ」

2024年8月、基山中学校の正門そばに、秘密基地のようなお店「青いねこ」がオープンしていました。その存在は最初に地元の子どもたちの間で口コミで広がり、「居場所」として少しずつ大人にも知られるようになってきています。

「OPEN」の旗が出ていれば営業中

子どもの「好き」が詰まったお店です

青いねこは、カフェ、駄菓子、雑貨をそれぞれ取り扱う”お店”が3つ集う空間。白い蔵のような二階建ての建物です。

靴を脱いで入店すると、まず左手に無添加スイーツを販売する「Kanade’s Kitchen」があります。テイクアウトの焼き菓子や、イートインができる本格的なカフェメニューが用意されています。カフェを目当てに、近所の大人も利用しているそう。

大人も子どももワクワクする空間づくり

ワッフルなど手作りスイーツやドリンクが充実

その向かいには、ぎっしりとお菓子が並ぶ駄菓子屋「さやえん堂」のコーナー。計算が苦手な子どもでもお買い物しやすい、お買い物カゴならぬお買い物ボックスに工夫があります。

所狭しと駄菓子が並ぶ空間です

シールで仕分けるお買い物ボックス

そして、店名の「ねこ」のグッズも大充実!一角にある「ねこ雑貨チェリービーンズ」では、手作り品からセレクト品まで、さまざまな猫モチーフに目移りしてしまいます。

ほぼ9割が、猫の雑貨です

お店の2階には、カフェのイートインができたり、子どもたちが思い思いに過ごせるフリースペースも。「滞在1時間」というルールを守って、大人も子どもも利用できます。足元が畳の空間は、フリーWi-Fi完備でトイレもあります。

居心地の良い2階フリースペース

焼きたてワッフルのイートインメニュー例

テーブル席もあります

青いねこの運営は、生活介護事業所を営むNPO法人「らいふステージ」が行なっています。お店で働くスタッフは皆、らいふステージの施設の職員さんたち。お菓子や雑貨のかわいらしいラッピングは、施設の入居者さんたちが手掛けているそう!

テイクアウト用の包装にも、かわいい工夫

地域交流やワークショップなどミニイベント用に、お店の2階スペースは貸切相談も受け付けています。

青いねこは、施設入居者とその家族が気軽に「おでかけ」を楽しめる場所としての役割も。障がいの有無を飛び越えて、地域の誰もがリラックスして過ごせるお店づくりを目指しています。

場所ごあんない

〒841-0204 佐賀県三養基郡基山町宮浦990−11

〒841-0204 佐賀県三養基郡基山町宮浦990−11

アクセス

  • JR基山駅から徒歩15分
  • 駐車場3台分

営業時間・定休日

  • 営業時間:11:00〜17:00
  • 基本は土日営業のみ、不定休のため最新情報は公式Instagramにて

お問い合わせ

  • TEL: 0942-50-5656

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