福岡県小郡市は、全国的にも珍しい七夕神社があり、「七夕の里」とも呼ばれています。子どもが7歳になる年の8月7日には、つるが付いた大きな「七夕スイカ」をお供えする風習もあり、地域にとって七夕は特別な行事です。
2025年すなわち令和7年の7月7日は「7」が3つ並ぶ記念イヤーになるため、小郡市では大人も子どもも楽しめる七夕イベントが目白押し。
『大字基山』編集部調べで、七夕イベント期間中の小郡市内の催し物を紹介します。詳細は、必ずリンク先で確認してください。
2025年7月6日(日)、イオン小郡ショッピングセンター「あまのがわ広場・ひこぼし広場」で七夕フェスタが行われます。
オープニングに市のキャラクター「オリリン」「ヒコリン」によるお菓子の配布(なくなり次第終了・午後も開催)や、吹奏楽団などによる演奏も。
地元出身の宇宙ライター井上榛香(はるか)さんによる、ミニ講演会と著書サイン会も行われます。
オリリン・ヒコリンの人形作りワークショップの予約は、6月30日(金)まで受付中です。
2025年7月17日(木)に行われている如意輪寺(通称かえる寺)の、夏の大祭。毎年同じ日に開催され、奉納された数多くの風鈴の音色が寺内に響き渡ります。
当日10時から法話と護摩焚きが行われ、13時から子供から大人までたのしめるイベントが行われます。
スマートフォンのアプリを使って、市内7か所を結んだ恋人の聖地「たなばた伝説の里」を巡るスタンプラリーが、2025年8月7日(木)まで開催中です。
スポットに設置された二次元バーコードを3カ所以上読み込むと、オリジナルステッカーなどの参加賞を受け取ることができます。参加賞は先着100名まで。
参加の際には、小郡市公式LINEの友だち登録が必要です。12歳未満は保護者同伴での参加が推奨されています。
2025年8月7日(木)まで、第15回七夕俳句の作品を募集しています。高校生以上の一般の部、中学生以下の部の2部門があり、本人創作の未発表作品でひとり1句の応募まで。
特選作品には小郡市特産品のプレゼントがあります。
作品は郵送・ハガキ・FAX・メールで受け付けており、直接窓口への持ち込みも可能です。
小郡市の七夕神社(正式名称:媛社神社)は2025年7月7日(月)から七夕月間に入り、8月6日(水)~7日(木)には七夕夏まつりが行われます。
6日は、夕方から子ども神輿や獅子が地区を回る伝統行事が行われ、境内には全国から届いた短冊で彩られます。
7月下旬までは、イオン小郡ショッピングセンターをはじめ、市内の各公共施設に、七夕のコーナーが登場し、市のキャラクターやシンボルマーク「叶え星模様」が描かれた五色のオリジナル短冊に、願い事を書いて飾ることができます。
この短冊は、8日に神主からお祓いを受け、境内でお焚き上げが行われます。