近所の誰かの好きなもの。
知らない誰かの大切なもの。
…それはきっと私が、あなたが、手に取ってみたくなる「逸品」。
基山町民・佐賀県民がこよなく愛する・注目するIPPIN(逸品)を取り上げる連載企画、始めます。
初回は、佐賀の女子なら物欲を刺激されること間違いなしの、こちら。
佐賀県の名産品として欠かせない、「陶磁器」。
毎年ゴールデンウィークには各地で陶器市が開かれ、全国からファンが詰めかける一大イベントにもなっています。
・佐賀県の大陶器市~一年に一度のやきものの祭典~(あそぼーさが)
2017年に「肥前窯業圏」の陶磁器文化の魅力を広く発信する「わかものやきものプロジェクト」の一環として、やきものが名産の唐津、伊万里、武雄、嬉野、有田の5市町によって立ち上がったブランドが、今回の逸品「HIZEN5(ヒゼンファイブ)」です。
HIZEN5はプロジェクト第一弾として、窯元と学生、福岡のインスタグラマーやアクセサリーデザイナーがコラボレーションし、オリジナルのピアスやネックレスを制作。
3月に唐津市で行われた「わかものやきもの市」で初めて一般販売され、現在はオンラインサイトでの販売も行われています。
イベント会場に勢揃いしたHIZEN5オリジナルデザインのピアス、リング、ブローチなどなど。さらには陶磁器の欠けらをリメイクした、一点もののアクセサリーが並び、目移りしてしまいます。
どのアイテムも価格はすべて一律で、税込3780円。
やきもの好きのハートを撃ち抜かれ、一期一会の出会いと自分に(家族に)言い訳しながら、伝統的なモチーフの有田焼のイヤリングを買い求めましたが、つけていると必ず誰かに「有田焼?」「なにそれ!」「どこで買えるの?」と質問ぜめにあいます。
すべての佐賀女子、佐賀出身女子、やきもの好きな女子に声を大にして教えたい、注目のアクセサリーです。
HIZEN5のアイテムは、上記オンラインサイトで購入できます。一点ものの取り扱いもありますが、大人気のようで、在庫がなくなりがちのよう…。
気になる方、遠方にお住まいの方は在庫確認の定期巡回が必須ですね。
2018年4月現時点、お店での常設販売は残念ながら行われていません。
佐賀県内の各地域で開催されるイベント等で不定期にブース販売するそうなので、直接見て触って購入したい方は該当するイベントにお出かけする必要があります。
佐賀県の文化課に問い合わせたところ、直近では5月5日に唐津で開かれる「Hana Marche」に出店予定があるそうです。近くまでお出かけされる方は、要チェック!