2024年12月17日
2024年3月から、東明館高等学校の1年生が製作した「AR作品」を基山モール商店街周辺の対象店舗で、誰でも体験できるようになりました。ARは、「拡張現実」の略称で、現実の世界にデジタル映像を重ね合わせる技術のこと。
専用のアプリは必要なく、スマートフォンで店頭のQRコードを読み取って利用することができます。
町内8カ所を対象にしたAR作品は、高校生らが基山モール商店街等にあるお店関係者にインタビューを行い、お店の課題を発見し、その解決策を提案する形で作ったもの。基山町の各商店の特徴や特性を踏まえ、ARを通した未来のまちづくりに挑戦したそうです。
今回のAR作品が無料で体験できる場所の1つ「基山駅前」で、実際に試してみました。
基山駅1階の掲示板にあるAR作品用のQRコードを読み取ると、高校生が作成した「エミュー」、「基肄城跡」、「大興善寺」、「基山駅を通る電車」が画面越しに登場!
あれよあれよと動き出すキャラクター。その後、エミューが基山モール商店街まで案内してくれるという展開へ。
基山モール商店街にも、AR作品の設置があるお店があります。しばらくの間、基山町内各所で工夫を凝らしたARを楽しめそうですね。