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2026年 佐賀県基山町の宅地開発事情、2028年にかけて一戸建て分譲地およそ230区画が販売見込み

福岡県との県境に位置する佐賀県基山町は、近年、都市部のベッドタウンとしても注目が集まるエリア。

高まる需要に応えるべく、田んぼや畑を保全するエリア「市街化調整区域」に町が「地区計画」という計画を立て、家を建てることができるエリアに変更することで、宅地開発が進んでいます。

これらの計画によって、近年は50区画規模の宅地開発も数年おきに行われてきました。

これから本格化する基山町の宅地開発

2026年から基山町小倉エリアで始まったばかりの宅地開発の様子と、4月に決定したばかりの宮浦エリアの開発計画について基山町役場に取材しました。

倉野地区(基山町小倉)

基山町けやき台の入り口で、セブンイレブンの向かい側にある一帯が「倉野地区」。若基小学校の道路を挟んで、すぐそばにあります。

全83区画の分譲地エリアとして、散歩道や広場、調整池などが完成予定です。

倉野地区・計画図

2026年から本格的な造成工事へ

倉野地区は、2026年2月から造成工事が始まっています。

2026年3月、発掘調査後の様子

分譲地の道路が完成する場所を発掘、新発見も!?

古墳時代にまで年代がさかのぼる遺跡が見つかる佐賀県基山町では、宅地開発前に文化財調査も行われます。

基山町教育委員会による発掘調査は3月に終了し、古墳時代の集落跡を確認したそう。さらに詳しい新発見の報告は、整理作業を終える来年まで持ち越しです。基山町立図書館郷土資料コーナーで行われる「発掘調査速報展」で、地域に知見が共有されます。

コンビニが徒歩圏内、国道と県道へのアクセスも便利

町内のメインストリート・けやき通り沿いです

倉野地区の造成工事は2027年9月ごろまでに完了予定。その場合、家が建ち始めるのは、2027年10月以降になります。

暮らしの選択肢が増える、都市ガスエリアとしても検討中とのこと。分譲地を販売する住宅メーカーは、現在調整中です。

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真尻地区(基山町宮浦)

2026年4月、基山町役場の南東に位置する「真尻地区」開発の計画決定が正式に発表されました。

計画では152区画もの分譲地が完成する、大規模な開発です。その広さは、町内の高島団地エリア北側とほぼ同程度。

真尻地区・計画図

計画段階の図面資料には、役場前の道路沿いにドラッグストアと喫茶店があり、JR基山駅方面にはマンション建設も予定されています。

具体的な店舗の配置や大きさ、マンションの高さなどはこれから決まるそう。近くには病院予定地もあります。

住宅街内に新しく完成するメイン道路幅は7mで、歩道幅も2m。車がすれ違いやすい道路計画は、近郊住民の利便性向上にも繋がりそうです。

152区画の大開発がいよいよスタート

基山町役場前の道路沿いにお店が並ぶ近未来も?

真尻地区の造成工事は、2026年11月ごろの開始が予定されています。

分譲地内の道路が完成してから、実際に区画が整い始めるのは2027年秋前後。規模が大きいため、完全に開発が終了するのは2028年秋ごろ見込みという、これから2年以上かけた宅地開発の現場になりそうです。

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合わせて230区画・分譲地の販売はいつ?

倉野地区と真尻地区の分譲地を合わせると、今後新たに建設される住宅の数はおよそ230区画分。

宅地開発は、開発事業者が計画立案・造成工事を手掛けてたエリアを住宅メーカーに分配販売し、そこから分譲地として一般向け販売が始まります。

いずれの分譲地も、1区画は200平米以上。一種中高層住居専用地域のため、町内でもよく見かける併用住宅の小さなお店も営業できる場所です。

分譲地は、造成工事期間の中頃から、販売開始が告知されるのが一般的。佐賀県基山町の倉野地区と真尻地区も、具体的な販売内容や価格帯の告知は、2027年に入ってからになりそうです。

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