毎年、大字基山編集部がリサーチ結果をまとめている佐賀県・福岡県の夏休みイベント情報。2021年も昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大が懸念されますが、そんな中でも多くの施設が対策を講じながらイベントを開催する予定です。
参加する私たちも、感染対策をしながら明るい気持ちで夏休みを楽しみたいですね!
事前申し込みやチケット購入が必要なイベントもあるため、お出かけ前に詳細を必ず公式サイトでご確認ください。
開園20周年を迎えた吉野ケ里歴史公園。この夏は体験イベントが盛り沢山です。毎日開催のものもあれば、日程が決まっているものもあります。また、体験イベントだけではなく、8/1には軽トラ市、8/6には吉野ケ里マルシェが予定されています。
恐竜時代から現代まで、大空を飛ぶ生き物たちについて知ることができる企画展です。期間中、日時限定でワークショップやセミナーもあります。自然教室・セミナーの参加には、事前申込みが必要です。
「森・川・海はひとつ」をテーマに、自然を楽しむワークショップなどが鹿島市で開催されます。当日は干潟体験から各種工作まで、体験メニューが盛り沢山です。その他、佐賀県のサイト「森川海人っプロジェクト」では県内の自然体験イベント情報が随時更新されています。
かたぬきやヨーヨーすくいなど1回100円〜200円で、夏祭りの縁日体験ができるコーナー。キックスケーターなど珍しい乗り物を楽しみながら水遊びができる「びしょぬれのりものパーク」は30分300円。8月7日~15日のお盆シーズンは参加無料の特別企画もあります。園内を冒険・探索する「コドモクエスト」は参加無料、9月30日まで。
今年は開館17周年という、佐賀城本丸歴史館。期間中にはカノン砲祝砲イベントや各種ワークショップなど企画されています。閉館後の館内全てを使うスケールの大きな巨大すごろくは、今年が初めての開催。事前申込制です。
毎年、夏休みの時期にあわせて開催される、体験講座です。勾玉作り、化石クリーニング、竹クラフト、顕微鏡作りなどなど、小学生を対象とした各種体験が日替わりであります。
時代劇などで見かける薬作りの道具「薬研(やげん)」。その実物を使って生薬を粉にする、小学1年生以上を対象にした体験イベントです。可愛い香り袋のお持ち帰りができるそう。事前申込制で、参加人数や参加時間などが公式サイトに詳しく掲載されています。
佐賀県が誇るさまざまな「ものづくり」体験が大集合。ろくろ体験、鉄板からロボットを製作、イスづくりにキラキラ小物づくりといった、ものづくりワークショップがあります。参加無料ですが、入場、ワークショップともにメールでの事前申込みが必要です。
SAGAものスゴフェスタと同日開催の、サイエンスライブでおもしろい実験を見せてくれるのは、YouTubeで楽しい科学実験を公開している市岡元気先生。21日22日の両日開催です。また、22日の科学講演会ではユニークな研究に捧げられる「イグ・ノーベル賞」を受賞した研究紹介があります。その司会は、サイエンス作家兼猫好きとして知られる竹内薫氏。どちらも参加無料、事前申込制です。
子どもたちに人気の恐竜。その恐竜の飼育員として、エサをあげたり体温測定したり、恐竜たちのお世話に挑戦します。期間中は、日時限定のミニジオラマづくりのワークショップ、講演会などもあります。
大昔から生き物たちは生き残るために、闘い、また身を守るために様々な方法を選んできました。一体どんな方法があったのか。ありとあらゆる方法を試してきた生き物たちの進化と工夫をテーマとした展示会。入館にはWEB予約が必要です。
古い時代の美術品には、さまざまな謎がいっぱい。「どうやって使うの?」「なんのために作ったの?」を見て想像する、美術体験の機会です。参加無料のスペシャルワークショップの申し込み期限は7/25まで。
さまざまなカブトムシ、クワガタとふれあえる「カブト・クワガタふれあいの森 in 福岡」が、開催中の「うんこミュージアム」の隣にオープン。珍しいカブトムシやクワガタを観察するだけでなく、生体販売や昆虫グッズなどもあります。
2021年3月から始まった「うんこミュージアム」は、この夏休みで終了です。さまざまなコンテンツで「うんこ」を楽しむ空間には、ゲームやグッズだけではなく、ソフトバンクホークスとのコラボ企画もあります。親子で新感覚「うんこ」体験をお楽しみください。
日本近代化において多くの西洋技術が持ち込まれましたが、その中のひとつ「蒸気機関」は人々の暮らしを大きく変えました。長崎観光名所「旧グラバー住宅」のトーマス・グラバーが、その立役者。グラバー住宅を原寸大で再現した展示空間で、蒸気機関のしくみなどを伝えています。また、土日には謎解き脱出ゲームも開催(要参加費)。おはなし会(7/24)や化学実験、セミナーなど「蒸気」にまつわる企画も数多く用意されています。
毎年恒例となっている、マリンワールドの「夜の水族館」。昼間とは違った生き物たちの様子を見ることができます。また、夏休み期間中はイルカにえさやり体験ができる「パクパクイルカ」の実施も。入館料とは別に参加料(500円)が必要となりますが、こちらは3日前から事前チケットが購入できます。
2021年5月から始まった、九州新幹線を利用した荷物輸送サービス。7月は、毎週火曜日に鹿児島からの新鮮な野菜や水産物が届くんだそう。毎週テーマがあり、20日はお茶とお菓子、27日はうなぎです。開催時間は午後からとゆっくりめ。お出かけを兼ねて、立ち寄りやすそうなイベントですね。