2025年6月3日
コメ価格高騰を受けて、2025年6月初旬から随意契約により放出された政府備蓄米の販売が都心部を中心に始まっています。
農林水産省の発表によると、大手の小売業者61社による申し込みが確定しており、基山町や近郊に店舗がある企業も参加しています。入荷時期は未定と発表しているお店が多いですが、店頭の混乱を避けるため、発売の具体的な日時の発表を控える傾向もありそう。
佐賀県内の店舗で事前告知なし・1人あたり1袋の購入制限を設けながら、開店後すぐに売り切れたという報道もあります。
ドラッグストアコスモス
イオン九州
サンドラッグ
ミスターマックスはウェブ上で販売情報公開あり
備蓄米の全国的な平均価格は、5キロ2000円台。基山町近郊のお店の一部は、販売予定価格も公表しています。
備蓄米をいち早く入手したい場合は、取り扱い予定の店舗に午前中のうちにお出かけして、店頭をチェックするなどパトロールが必要になりそうです。
アマゾンや楽天など、インターネット販売大手でも備蓄米の販売が決定し、一部では始まっています。東京・大阪では、身近なコンビニエンスストアで1キロ単位の備蓄米販売がスタート。
全国の中小スーパーなど100以上の事業者からの申請も確定しており、いずれ佐賀県内でも備蓄米を日常的に見かけることが増えそうです。