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【大人のアート手帖|2026秋】佐賀・福岡エリアのひとりで巡りたい展示会3選

「大人ひとりで巡るアート・ミュージアム展」をコンセプトに、佐賀県基山町から出かけて、自分のペースでゆっくりと鑑賞できる場所や展覧会を選んでいます

鑑賞だけでなく、カフェでのひと休みやショップ巡りも楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせます。 

~10/4(日)「ラブ! ヴァンガード!!前衛を愛した、あるコレクターの眼 -草間彌生、ヘイター、奈良美智 and more」

前衛美術を中心に、個人コレクター・W氏が長年にわたり収集してきた作品を紹介する展覧会「ラブ! ヴァンガード!!前衛を愛した、あるコレクターの眼 -草間彌生、ヘイター、奈良美智 and more」 が、田川市美術館で10月4日まで開催中です。


若い頃、パリへ留学していたW氏は、版画家スタンリー・ウィリアム・ヘイターと出会います。その出会いをきっかけに作品を収集し始め、長年にわたり独自のコレクションを築いてきました。

本展では、ヘイターをはじめ、戦後初の前衛的なアーティスト集団「具体美術協会」、河原温、奈良美智、草間彌生など、W氏が収集してきた国内外の作家の作品を紹介します。なかでも草間彌生の作品では、初期から現在までの表現の変遷をたどることができます。

イベント概要

  • 会期:2026年8月29日 (土) ~ 10月4日 (日)
  • 場所:田川市美術館 全フロア(福岡県田川市新町11-56)
  • 料金:一般:1,000円(900円)/高大生:500円(400円)/小中生:200円(100円)/未就学児無料  ※かっこ内は20名以上の団体、および田川市在住者(要身分証明書)の料金
  • 田川市美術館
  • 具体美術協会

~10/12(月•祝)「開館10周年 ちくご ist 河北秀也 デザインの旅」

筑後ゆかりのアーティストを紹介する「ちくごist」シリーズ第3回。

久留米出身のアートディレクター・河北秀也さんの仕事と、その原点にある「デザインの旅」に焦点を当てた展覧会「開館10周年 ちくご ist  河北秀也 デザインの旅」が、久留米市美術館で10月12日まで開催中です。


河北さんが少年時代を過ごした久留米・筑後での思い出をはじめ、地下鉄路線図やマナーポスター、「むぎ焼酎 いいちこ」のボトルデザイン、CM、雑誌広告など、これまで手掛けてきた仕事を紹介します。

なかでも印象的なのが、1984年から続く「むぎ焼酎 いいちこ」の駅貼りポスター。撮影が始まった当時は「美しい日本の原風景」をテーマとしていましたが、国内では電柱や看板などが目立つこともあり、1985年から海外での撮影もスタート。さまざまな土地を旅して生まれた写真には、まるで「いいちこ」そのものがひとりの人になり、各地を旅しているかのような世界観が広がります。

会場では、河北さんが子どもの頃から集めてきた鉄道切符も展示。広告やデザインを通して、河北さんが見つめてきた「旅」の世界を楽しめます。

イベント概要

9/19(土)~10/25(日)特別展「石川賢治 月光写真展 月光浴 月夜の晩に」

月の光だけで風景や草花などを撮影する「月光写真」。

その第一人者である、福岡市大濠生まれの月光写真家・石川賢治さんの作品を紹介する特別展「石川賢治 月光写真展 月光浴 月夜の晩に」が、福岡市科学館で9月19日から10月25日まで開催されます。


1984年、仕事で訪れたハワイで満月に照らされた風景を目にしたことをきっかけに、月光写真の撮影を始めた石川さん。その後、サイパンで月光だけを頼りに植物の撮影をした経験から、「月光浴」シリーズを展開しました。現在は糸島半島を拠点に活動しています。

福岡市科学館では、展覧会に合わせて、月を楽しむイベントも予定されています。

イベント概要

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