町民の数だけメシがある。
人生の数だけメシがある。
今日、だれと、なにを食べますか?
こんにちは。カエルの大合唱が聞こえる基山町。自然豊かでいいですよね。
基山町民のお昼ご飯・夕ご飯にフォーカスする企画、「オオアザメシ」。
町民の気取らない、ありのままのご飯、「メシ」を紹介していきたいと思います。
のんびり、のんびりお付き合いください。
中身は…
鹿肉って!ジビエ!
アジかまぼこは、長崎県の五島出身という食べる人のふるさとの味。お弁当にレアなおかずをさりげなく盛り込むとは…なかなかの”やり手”に違いありません。
今回の食べる人は西村さん。今年度から基山町のまちづくり基金事業の助成を受ける、まちづくり団体「Aふぁみりーs」の代表として活動されています。
「Aふぁみりーs」は、自閉スペクトラム症の子どもをもつ親のための団体。定期的に町内で勉強会や茶話会を開催したり、行政や学校を対象に啓発活動をしながら、自閉スペクトラム症の子ども達が暮らしやすい町づくりを目指しています。
今年で3年目となるAふぁみりーsの活動。自閉スペクトラム症の子どものお母さんの不安や苦しさ、孤独感を軽減すべく、7人のお母さん仲間で活動が始まりました。
勉強会では子育ての不安や疑問を専門家に直接質問でき、茶話会ではお母さんが苦しい胸の内を吐露できるような安心と環境を保証。さらには福祉サービスの紹介もしており、まさに「子育てに不安のあるお母さんの駆け込み寺」的存在です。
親子間コミュニケーションに不安を感じたら、Aふぁみりーsへ
「自閉スペクトラム症のことはよく分からないけれど、なんとなく子育てが不安というお母さんはもちろん、民生委員の方々にも勉強会に参加していただき、地域の困っている方々につなげて欲しい」と西村さん。西村さん自身も、佐賀県のペアレントメンターや相談支援専門員の資格を持つ専門家でもあります。
お母さんの力になりたいと熱い想いで活動をされている西村さんですが、プライベートでは、ディズニーとDRUM TAOをこよなく愛する2児の母。特にDRUM TAOは、鳥栖基山公演の実行委員を務められているほどの熱狂的ファンだそう。ディズニーは、ドナルドダックとアリエルがお好みだとか。
日常の癒しは、DRUM TAOのDVDを見ながら家事をすること。「疲れたときは?」と質問すると、「20分寝たら復活します!」となんともパワフルすぎる答えが返ってきました。
西村さん、これからもパワフル、かつきめ細やかなサポートでお母さん達の力になってくださいね。
悩めるお母さんのために、日々奔走する西村さんのメシでした!
オオアザメシでは、掲載する「メシ」を募集しています。自薦他薦は問いません。
個人情報には触れず、「メシ」だけの出演も可能ですので、性別、年代問わず、気になる「メシ」があった際にはご一報ください。