おおあざきやま〜佐賀県基山町発ローカルメディア〜

これ、なんの数字?基山町をあったかくする「21」

「基山町って、いい町だなぁ。」って本当に思います。

九州の陸路交通のハブだから交通量は多いし、それにともなってか、お店も多い。

なのに、どこか田舎も感じてしまう…。

基山町の秋の風景

田舎なんだけど便利な町です

実りの秋。新米が美味しい季節ですね!

佐賀県基山町は、あったかい

さが地域ッズサポーター

ふと、基山町について考える

こんにちは!

2017年4月から、さが地域ッズサポーターとして基山町に赴任している西川です。

私が基山町にやって来てすぐに感じたのは、「基山町っていい町」という雰囲気だけでなく、町の人との距離の心地よさ。「ちょうどいい」とか、「適当」とか、そういう言葉がよく似合う、本当に「いい塩梅」なんです。

今回は、その”あったかい町”基山町のまちづくりについて、町の取り組みを取材してみました。

基山町のまちづくりを支援する取り組み

基山町は平成19年度から、行政だけでは質・量ともに提供が難しいサービスを補完するような活動を行う、5名以上からなる町内の地域コミュニティ組織や町民活動団体などを助成する取り組みを始めています(実際に支援が始まったのは平成20年度から)。

基山町では、まちづくり活動を行う団体を支援するため、補助金を交付します。

基山町HPより抜粋

それが、「基山町まちづくり基金事業」。何を隠そう私たち大字基山編集部も、この助成を受けて活動を本格的にスタートさせることができました。

大字基山編集部も好き勝手やっているように見えて、実はれっきとした、基山町お墨付きの、まちづくり活動を行なっている団体…なのです!

基山町まちづくり基金事業について

「大字基山編集部のほかには、どんな団体がいるんだろう?」

気になった私は、基金事業を担当する基山町役場まちづくり課の熊本暁浩係長に聞いてみました。

基山町,基山町役場

基山町まちづくり基金事業は、「3年間の背中押し事業」だと語る熊本係長

—-この事業の支援を受けている団体は、大字基山編集部を含めていくつあるんですか?

「今年度は21団体を支援しています」

—-けっこう多いですよね。あらためて、選考基準を教えてください。

「基山町まちづくり基金事業審査委員会の設置要綱に基づいて、選考基準を設けています。具体的には、1.活気に満ちた魅力的なまちづくりに貢献するような事業であること、2.自主性、3.継続性、4.実現性、5.公益性、6.費用の妥当性の6項目です」

—-編集部も審査を受けましたが、審査員はどんな方たちだったんでしょう?

「申請団体のプレゼンテーションと質疑応答を元に審査しますが、審査員は基山町の副町長、教育長、総務企画課長、まちづくり課長。そして佐賀県のCSO支援担当係長の計5名です」

基山町のまちづくり課

しっかり、ちゃんと取材したという証拠写真(笑)

—-助成金は上限20万円。その使い道については…?

「基山町まちづくり基金事業補助金の募集要領にも記載しているのですが、補助の対象となる項目、対象とならない項目がもちろんあります。例えば、外部に依頼する講師代やその交通費、ボランティア保険などの支出はOKですが、普段の活動で恒常的に必要となる人件費や光熱水費、電話代などはNGとなっていますね」

—-恒常的に必要となる人件費…つまり、団体メンバーが自分たちのお給料にしたらダメってことですよね。他にも、なんだか細かそう…。

「多くの自治体がこういった、地域の活動を助成する取り組みを行なっていて、助成金の使い道の決まりはどこも似たり寄ったりですが…実は今年から基山町では、”備品購入”にも使っていいよーっということにしています。単価2万円以上で耐用年数3年以上の、必要な機材や備品が対象(ただしパソコンなどOA機器は補助率50%以内)です。これはね!近郊ではなかなかない舵の切り方だと思いますよ!」

—-お、おぉ…使い道の幅が広がるのは、助成を受ける側としてとても助かりますね!

基山町まちづくり基金事業

これが基山町まちづくり基金事業補助金の募集要領。基山町役場に置いてあります!

—-今年度からといえば、3年間の支援が終わってからさらに、4年目も申請したら支援を継続してもらえることになったと聞いたのですが…?

「4年目から…はあくまでオプションです。上限20万円の助成金を毎年もらっていた団体が、自主財源を確保できていたとしても、それが急に0円になったら困りますよね。走り出した団体がそこから飛び立てるように、自立してもらえるように、4年目5年目6年目と細く長く滑走路を伸ばしているようなもの。4年目以降は、さらなる審査がありますし、補助限度額も半分以下となります。できるだけ3年間で、綺麗に飛び立ってほしいと思っています。」

と、あらぬ方向を見つつ遠い目をする熊本係長なのでした。

・・・

基山町,基山町役場

「遠い目なんて、してねーよっ(笑)」実は西川の現在の上司、熊本係長。お世話になってます。

まちづくり基金事業について、あらためて丁寧に教えてくださり、ありがとうございました!

2017年度のまちづくり基金事業支援団体

2017年10月時点、町が基山町まちづくり基金事業支援団体として支援している団体はこんな感じ。

1年目(新規)

  • 基肄山歩会
  • カトレアシスターズ
  • coyori_craft部
  • 基山町勤労者協議会
  • 朗読ボランティアグループ虹の会
  • 10区通いの場
  • 大字基山編集部
  • きいまん

2年目

  • きざんの守り人
  • きやまん会
  • 男ボラ会
  • 基肄かたろう会
  • オレンジクラブ基山
  • きやま創作劇実行委員会

3年目

  • 手をつなごう図書館の会
  • しゃべり場
  • 第3区自主防災会

4年目(更新)

  • さんき会
  • 悠々クラブ
  • けやき台朝市実行委員会
  • 第7区自治会

そう。もうお分りかと思いますが、今回の記事タイトルの「21」の数字、正解は基山町まちづくり基金事業支援団体の数でした。

こんなにもたくさんの方々が町の助成を受け、「自分たちの町をより良くしよう。」と思って、日々それぞれの活動に取り組まれているわけです。およそ17,000人の人口の町で、21団体!まちづくり人口の多さ!

すごいなぁ、基山町。

そこでこれから大字基山では、基山町まちづくり基金事業支援団体をシリーズとして、皆さまに1団体ずつ紹介していきたいと思っています。

紹介といっても、私自身が団体にお邪魔して活動を見学・取材するだけでなく、体験させてもらったりもする体当たりレポート記事になる予定(編集長がやれって言うから…)。

さが地域ッズサポーター

やる気あります、頑張ります!

21団体制覇まで長い道のりになりそうですが…これから始まる長期不定期連載企画をどうぞお楽しみに!

よろしくお願いします!

by
大字基山編集部メンバー / さが地域ッズサポーター、イラストレーター
鹿児島県徳之島出身。
基山町で子育て世代と地域をつなぐため、町内のまちづくり団体などと連携して活動を行なっている。
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