佐賀県基山町・玉虫交差点から基山町役場に向かう道路・基山公園線から見える、黄色いのぼりに囲まれた一軒家。
のぼりと看板が目を引く以外、基山町でよくある外観の、一見何の変哲もないこの家は、トリカイグループの中古住宅リノベーション事業「ハウスINハウス」のモデルハウスです。
一般的に築30年以上の住宅の断熱性能は低く、現在の新築住宅と比較すると、特に冬場の冷え込みは雲泥の差。
昭和55年(1980年)以前に建てられた築43年以上の住宅はほぼ無断熱で、それ以降、住宅の断熱性能は少しずつ向上してきてはいるものの、現在の基準を満たしていない住宅は全体の95%に達します。
そんな「夏暑く、冬寒い」中古住宅も、天井・壁・床にハウスINハウスのオリジナル断熱パネルを貼って内側からしっかりと覆うことで、涼しさや暖かさを逃さず、1年を通じて高い断熱性能を発揮するようになります。
また、家全体ではなく、家族が集うリビングだけなど、家の中の部分的な施工も可能!
つまり、家を壊すことなく、家族で住みながら、その一部を大変身させることができるというわけ。
“手軽さ”と“快適さ”を両立させ、家を壊さず「新築品質」にまで性能を引き上げる。基山町のモデルハウスでは、そんなハウスINハウスのリノベーションによって変化した住み心地の「ビフォー・アフター」を体験できます。
モデルハウスの玄関と玄関からすぐの和室は、リノベーションせず元のまま。中に入ると屋外とそう変わらない室温で、冬は床も畳も冷たく、スリッパを履いていても足元から急激に体温が失われていきます。
そして、ここから注目したい、高断熱パネルを使って工事を実施したエリア。
リノベーションエリアの断熱性を高めるために、室内のドアも気密性の高いものを採用。床にも断熱パネルが入っているため、床の高さが変わっていることが分かります。
リノベーションエリアは、元の和室だった間取りを一新し、新築のような空間が広がります。リノベーションやリフォームは「補修・修繕」だけでなく、内装も持ち主の暮らしや好みに合わせて、こだわることができるんですね。
自然光差し込むリビングの大きな窓は、断熱性能を向上させるために、UV対応の内窓をつけた二重サッシに。北海道など寒さ厳しい地域で採用されている作りです。
断熱性を高めた効果は、ドアをくぐって足を踏み入れた瞬間に誰もが「ぜんぜん違う!」を驚きの声を漏らすほど。同じ家の中なのに、足の裏で感じる温かみ、空気の柔らかさが劇的に変化します。
断熱性能が向上し、気密性が高まった室内には、24時間換気の設備も導入。
室温が一定に保たれているからこそ、冬場の寒いお風呂とは無縁になり、ヒートショック現象といった不慮の事故の心配も減ります。
もちろん、夏の冷房代や冬の暖房代も省エネとなり、光熱費も抑えられる嬉しいメリットも。モデルハウスは40畳の空間を18畳用の冷暖房で管理しています。
気になる予算は、モデルルームのリノベーションエリア40畳を一新して総額約1,200万円。一般的な部分リノベーションを想定した23畳の工事では、約550万円の予算を提示しているのだそう。どちらもキッチン、お風呂、トイレの水回り工事も含めた金額というから、驚きです。
「今ある家に住み続けたい、でも、もっと快適に暮らしたい」。
そんな想いに応えてくれる、ハウスINハウスの高断熱リノベーションは、新築の家を建てるより約1,000万円近く予算を抑えてマイホームを手に入れることも可能に。
土地や住宅価格が高騰しつつある基山・鳥栖エリアで、中古住宅を購入し、予算を抑えながら、新築物件と変わらない高性能の快適マイホームを実現する選択肢が生まれています。
トリカイグループのハウスINハウスは、天井裏チェックなどの現地調査、平面図作り、プラン出し、見積もりまで無料で相談を受け付け中。設計図がなくても、現場で柔軟に対応してもらえますよ。
基山町モデルハウスの見学は、事前予約が必要です。
「大字基山を読んだ」と最初に伝えていただけると、話がスムーズに進みます。
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