2020年8月の帰省シーズンは、ふるさとへの帰郷を見送った人も多いのではないでしょうか。
毎年恒例の夏祭りも開催中止となった、佐賀県基山町。そんな町内で、2020年8月までに見つけた「まちかどニュース」を3つ、ピックアップしています。
JR基山駅前にあった「松隈ビル」の取り壊しが、2020年8月に完了しています。
ご近所の方によると、ビル最後の入居者がいなくなり、取り壊しが決定。跡地の今後の予定は、「どうやら駐車場になるらしい」とのこと。8月末現時点では更地状態ですが、どのような場所になっていくのか、駅ユーザーの注目が集まりそうです。
基山駅から徒歩3分の場所にあった大きな駐車場。これから、マンションが建設されます。
建設予定のマンションは11階建だそうで、なんと高さは33メートル。分譲タイプで間取りは5種類、60戸の予定です(価格は未定、鳥栖に系列マンションがあります)。住民が増えることを想定して、企業側の相談にものっているという基山町定住促進課によると、18年ぶりに町に民間のマンションが建設される事になるんだそう。
現地ではすでに工事が始まっており、2021年秋には完成予定、入居開始となる見込みです。
基山町立図書館や基山町民会館、基山町総合体育館で、新型コロナウイルス感染症対策として、入館者の体温測定を自動で行うために専用サーモグラフィカメラが入り口付近に導入されています。
他にも図書館では、一時閉館を避けるため、利用者の健康を守るために努力されていました。
貸出・返却の書籍についても、紫外線による消毒を実施するなど、試行錯誤しながら丁寧な感染症対策が行われています。
なお、基山町役場の入り口でも、引き続き、職員による入館者の検温等が続いています。
今後、他施設と同様に自動検温システムが導入される可能性も、ありそうです。