2025年1月21日
2020年9月6日から7日にかけて、非常に強い特別警報級の台風10号が、九州に接近もしくは上陸するおそれがあります。
すでに「過去最大級」「戦後最大級」「これまでに経験したことがない暴風雨」と報道され、今から各ご家庭での備えも呼びかけられており、早め早めの準備が大切です。
特に最接近すると思われる7日は、月曜日の平日。佐賀県基山町では、住民の生活に関わる重要な「ゴミ出し」について、緊急のお知らせがホームページで発表されています。
毎週月曜日は、町内の多くの場所で「燃えるゴミ」の回収日に当たります。
しかし、9月7日は猛烈な嵐になる見込み。ゴミ収集は中止となっているため、対象エリアの皆さんの「燃えるゴミ」は、次の収集タイミングである9月10日の木曜日になります。
猛烈な嵐の中、わざわざ屋外に出ることは控えましょう。
基山町まちづくり課によると、今回の台風の規模感とよく比較されることの多い、平成3年の台風17号と19号による佐賀県や町への被害は甚大でした。
町中の屋根瓦がそこら中で飛び、窓ガラスが割れて室内がめちゃくちゃになったりと、今でも記憶に新しい、壮絶な被害状況だったとのこと。ちなみに、今回の九州に迫っている台風10号は、平成3年に大きな被害をもたらした台風よりも強烈です。
そのため、緊急の対策として、基山町では、台風一過後にあらゆる場所に残されるだろう「台風ゴミ」「被災ゴミ」の仮置場の設置を決定しています。受付開始は、9月8日13時からです。
基山町役場のホームページに掲載される各種情報は、2020年8月下旬から開設されている公式LINEでも配信されています。