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基山町ワクチン一般接種のスケジュール公開!2021年7月から教職員など優先接種始まる

佐賀県基山町で65歳以上の住民を対象に始まっている、新型コロナウイルスのワクチン接種。週末の集団接種、平日の個別接種の両輪で進んでおり、2021年6月20日までに対象町民5729人のうち86.7%の予約が完了しています。

そして、7月からは対象年齢が60歳以上になると同時に、優先的に町内に勤務する教職員と保育関係者へのワクチン接種が始まります。町外から通勤している場合も、対象となるそう。

また、役場窓口に自己申請が必要ですが、基礎疾患があると認められる町民や高齢者向け居宅介護支援と居宅サービスの従事者も、今回の優先接種の対象となります。すでに、高齢者入居施設の職員らはキャンセル扱いになったワクチンの接種に協力しており、現在は役場職員が余ったワクチンの接種を受け始めています。

余りワクチンは、接種会場で業務をする役場職員が接種しているそう

町担当者によると、基山町内で当日キャンセル扱いになるワクチンは、多くても4,5人分ほどだと言います。ワクチンの無駄ができる限り出ないよう、きめ細やかに関係者内でやりとりをしながら対応が進んでいます。

今回、優先的に対象者となる人への接種券の発送は、6月下旬。予約の受付は7月5日となっており、接種開始は7月11日です。

なお、基山町が最新の記者会見で発表した今後のスケジュールによると、12歳以上の町民(約8790人)には、7月中旬に接種券発送が予定されており、7月22日から予約スタート、接種は8月1日開始となる見込み。7月下旬からは職種に関係なく、接種券が手元に届けば予約ができるということです。

基山町では、窓口への電話のほか、インターネットやLINEを使って接種予約ができるようになっています。

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