2023年6月16日金曜日に行われた基山町役場の臨時記者会見から、大字基山編集部が注目した最新ニュースをお届け。
詳しくは、基山町役場の広報情報や、大字基山編集部による続報をお楽しみに!
2017年の豪雨被害から復旧作業が行われていた基山エリアで、今年度から3ヵ年計画・総予算約3億円をかけて、大規模な草スキー場及び基肄城の整備事業が始まります。
今年度に行われる整備事業は、基山草スキー場前面の道路や広場の整備、草スキー貸出を行なっている管理棟の建て替え、四阿(あずまや)の新設です。
また、今後2年かけて、基山山頂への遊歩道の整備や観光サイン類、山頂の建物の調査保存が行われます。
「城と翁とスキーの基山の草原」として、基山草スキー場から頂上に広がる草原・芝生エリアが、「未来に残したい草原の里100選」のひとつに選定されました。
高度経済成長期以降、国土の1%にまで激減してしまった、日本の草原。そんな全国に残る草原とその里に光を当てるという環境省や農林水産省も後援する活動で、佐賀県内では初めて選ばれています。
歴史的価値のある基肄城の礎石群、100年前から盛んに行われている「草スキー」、そして希少植物オキナグサの群生する場所として、3つの顔を持つ基山の草原です。
これまで人口増や35人学級に対応すべく、校舎内の改築工事をおこなってきた、基山小学校。
いよいよ、グラウンド側に新たに2階建ての軽量鉄骨造・校舎を増築することが決定しました。1階に特別支援学級の教室を4室、2階に多目的室(特別支援学級4室分)が増えることになります。
工事の着工は2023年10月予定で、3月に完成。2024年度の新学期から子どもたちの利用が始まります。
基山町のプラスチックゴミは「燃えるゴミ」ですが、2023年7月から一部の硬質プラスチックゴミについて資源物回収が始まります。
回収対象となるゴミは、バケツ、ハンガー、衣装ケース、CDケース等。
基山町役場の西側にあるテント「資源物回収ステーション」に持ち込むと、福岡県柳川市にあるリサイクル高度化センターで重油に再生されます。
ヘルメットやスーツケース、傘、ペットボトル、食器等は回収できません。
昨年から再開している、基山町の夏祭り「きのくに祭り」。今年は7月22日土曜日に開催が決定しました。
恒例のパレードや景品つきの餅まき、バルーンアートや音楽・ダンスイベントも予定されています。基山駅前が歩行者天国となり、ビールや露天といった飲食店が並ぶ、いつもの雰囲気も楽しめそう。
そして、ふるさと大使のお笑いコンビ「どぶろっく」も地元に凱旋。閲覧無料の「どぶろっく Lovers Fes 」と題して、特設ステージで歌やトークでお祭りを盛り上げます。