佐賀県基山町発ローカルメディア〜おおあざきやま〜

基山町のインフルエンザ助成が1月まで延長、近郊で流行の兆し

以前、大字基山でもお伝えしていた基山町のインフルエンザ助成について、新たな情報です。

例年、助成期間は12月末まで…でしたが、今年度は全国的なワクチン不足がニュースになっていました。

そういった事情もあり、町として今年度の助成期間の延長を決定したようです。新たな期限は2018年1月31日(水)。

町では、子どもと高齢者を対象に、インフルエンザ予防接種の費用を助成しています。

例年、助成期間は12月末まででしたが、ワクチン不足等の影響で定期接種できない方がいる状況をふまえ、佐賀県では今年度に限り接種期間を1月末までに延長することになりました。

インフルエンザ予防接種を受けられる際は、ワクチンの供給量の関係で入荷が十分でない状況も想定されますので、接種を希望する医療機関へ事前にご確認ください。

基山町HPより

予防接種の効果が現れるのは、接種から2週間後。インフルエンザは12月から3月ごろまで流行します。

そこで気になるのが、佐賀県内のインフルエンザ流行情報!

2017年12月・基山町近郊のインフルエンザ流行情報

佐賀県感染症情報センターによると、2017年12月12日の時点で、佐賀市内の小学校を中心に学級閉鎖・学年閉鎖が複数件、報告されています!

基山町内での流行の兆しはまだ報告されていないようですが、すでに鳥栖市の鳥栖北小学校、駒鳥幼稚園で学級閉鎖があり、鳥栖カトリック幼稚園は12月7日から9日まで、休園していたとのこと。三養基高等学校は12月8日に、1年生の学年閉鎖が行われたようです。

ちなみに福岡県によると、12月に入って筑紫野市の二日市北小学校や筑紫小学校、太宰府市の太宰府西小学校や水城幼稚園などで学級閉鎖が行われました。

 

インフルエンザ流行の足音がどんどん、どんどん町に近づいてきているようです…!

手洗い、うがい。咳エチケット。人混みを避ける(年末はそれが難しい…)。

日頃の生活習慣でできることから、個人で各家庭で、インフルエンザ予防に務めたいですね!

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