町民の数だけメシがある。
人生の数だけメシがある。
今日、だれと、なにを食べますか?
こんにちは。大字基山編集部、大山です。
年月が経つのが年々加速しているような気がしてなりません。
基山町民のお昼ご飯・夕ご飯にフォーカスする企画、「オオアザメシ」。今回は前回に引き続き、児童養護施設 洗心寮スタッフ編・第2弾!
町民の気取らない、ありのままのご飯、「メシ」を紹介していきます。
お弁当包みの結び目も麗しい端正な表情のお弁当。中身が気になりますね。
2色のおにぎりがぎゅうぎゅうと。マグカップにはお味噌汁で、ホッと一息もできそうですね。ごはん党の魂を揺さぶる組み合わせです。
今回の食べる人は、吉瀬さん。吉瀬さんは、児童養護施設 洗心寮で心理療法を行なう心理療法士として勤務されています。ネコの持ち手がかわいらしいマグカップは、学生時代からずっと愛用しているそう。
吉瀬さんが心理学に興味を持ったのは、中学生の時。通っていた中学校の、スクールカウンセラーに憧れたのがきっかけだとか。
「人の奥深い心の部分に寄り添って、人を助ける仕事に就きたい」。
そんな熱い想いを持ち続け、大学、大学院と心理学の勉強・研究に没頭し、心理職として現在の職場に就職。見事、夢を叶えられた信念の方なんです。
洗心寮で暮らす子どもたちの心に、日々寄り添っている吉瀬さん。心理療法士という、子どもの心の奥深い部分に密に関わる仕事だからこそ、「自分に何ができるか」と悩むことも多いそうです。
それでも、「仕事が楽しい!」と感じることができるのは、これまた子どもたちのおかげなんだとか。学校帰りに見つけた、きれいな小石を拾ってきてプレゼントしてくれる……。そんな日常の一コマが、吉瀬さんの仕事の原動力。
日々、子どもたちのと向き合い、寄り添う吉瀬さん。そんな彼女の趣味はというと、ランニング!
福岡マラソンでは見事完走、基山ロードレースにも出場されたというなかなかの強者ランナーのようです。が、普段は寄り道しながら楽しく走り、最終地点でビールをグイっと、そのままバスで帰宅、という大人なランニングを楽しまれているとのこと。
そして、これからチャレンジしたいことは、バンジージャンプ!
あら……、洗心寮方面でバンジージャンプが流行っているのでしょうか、前回の中須さんと同じ返答が。吉瀬さんに中須さん、編集部で調べてみたところ、どうやら熊本県五木村でチャレンジできるようですよ!
1つ1つの言葉の選択に、子どもたちへの愛情がにじみ出る吉瀬さん。これからも、子どもたちの良き理解者でいてくださいね!
オオアザメシでは、掲載する「メシ」を募集しています。自薦他薦は問いません。
個人情報には触れず、「メシ」だけの出演も可能ですので、性別、年代問わず、気になる「メシ」があった際にはご一報ください。