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基山町民会館裏に防災倉庫が完成、避難者およそ1700名分の水や毛布を保管

2021年3月末、基山町民会館の裏手にひっそりと、防災倉庫が完成していました。

町民会館の裏手駐車場のすみっこです

基山町市街地が一望できる場所

基山町総務企画課の担当者によると、避難者として基山町の人口10%に相当するおよそ1700名ほどを最大数に想定。新しく完成した倉庫には、その人数分の簡易トイレ、毛布、仕切り用段ボール、水などを保管することになっています。温度湿度管理のため、非常食は、基山町役場に2500食分が備蓄されているそう。

倉庫正面

近年では、全国的に集中豪雨や大型台風による避難警報が増えており、基山町も例外ではありません。

例えば、2020年の台風15号に備えて実際に避難した基山町民は、およそ400名でした。避難場所は、町民会館と総合体育館の使用頻度が高くなっており、その近くに初めて完成した防災専用の倉庫。

慣れない環境下で大人数が集まる避難所は、一夜を過ごすだけでもストレスと疲労感を感じるそう。もしもの時に慌てないよう、各家庭でも避難グッズ、非常グッズは最低限用意しておきたいものですね。

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