2024年12月3日
2023年5月下旬からJR基山駅前にある交流スペース・基山フューチャーセンターラボで、毎週木曜日午前中に未就学児とその保護者を対象にした「木育おもちゃのひろば」が始まっています。
きっかけは、三井ショッピングパークららぽーと福岡の「福岡おもちゃ美術館」を運営するNPO法人「芸術と遊び創造協会」が、基山フューチャーセンターラボを拠点に佐賀県へ事業進出することが決定したため。親子向けの木育イベントも、活動拠点で定期的に行われることになりました。
基山町での「木育おもちゃのひろば」開催日時は、毎月第2・第4木曜日の10時から12時まで。参加は無料です。
会場内には、福岡おもちゃ美術館がセレクトした木のおもちゃが用意されており、赤いエプロンがトレードマークのおもちゃ学芸員も一緒に遊びます。授乳スペースとおむつ交換スペースも準備されており、乳幼児が参加しやすい配慮も。
事前の参加予約は不要ですが、美術館のおもちゃ学芸員2名が運営する会場の定員は、親子10組ほどだそう。混雑時には入場制限が行われる場合もあります。夏休み期間の7月下旬から8月末まで、年末年始がお休みです。
今後は、基山町に限らず、木のおもちゃで遊べる参加型のイベントを県内各地で企画していきたいとのこと。ここから、佐賀県全域に向けた新たな子育て支援と木育の推進活動が始まります。
写真提供:福岡おもちゃ美術館、基山フューチャーセンターラボ