2024年11月20日
佐賀県基山町で、1965年3月に「丸久酒店」として創業した「酒ブティック丸久」が、2024年1月末で58年の歴史に幕を下ろすことが分かりました。
酒ブティック丸久としての営業も、26年という長い年月を誇る老舗店。地元のお酒「基峰鶴」はもちろん、店主セレクトの日本酒やワイン、焼酎、調味料に定評がありました。
近年では「JRウォーキング」など町の恒例イベントの立ち寄り場所にもなるなど、町民だけでなく、観光客にとってもお馴染みのお店だったはず。
お店の建物2階では定期的にパッチワーク教室や書道教室も開かれるなど、町のサロンとしての顔もありました。
店主の久保山さんは、閉店以降は、積極的に担ってきた地域活動やさまざまなNPO法人の事業に注力される予定だそう。
お酒の仕入れ等はほとんど行っていませんが、1月31日当日まで、店内商品を販売中です。