町民の数だけメシがある。
人生の数だけメシがある。
今日、だれと、なにを食べますか?
こんにちは。大字基山編集部、大山です。
基山町の雪深さが福岡方面の方に伝わらず、はがゆい思いをしたのは私だけでしょうか。「信じられないかもしれませんが、あの、こっちの方は雪、積もってます…」
基山町民のお昼ご飯・夕ご飯にフォーカスする企画、「オオアザメシ」。
町民の気取らない、ありのままのご飯、「メシ」を紹介していきたいと思います。
のんびり、のんびりお付き合いください。
がっつり食べたい時にはたまらないビッグサイズのチキン南蛮と、疲れた体に糖分を補給する甘いコーヒー。しかし、お弁当の写真を撮る間にも休憩室の電話が鳴るわ鳴るわ……。
今回の食べる人はとても忙しい方のようですよ。
今回の食べる人は、基山町民なら一度は行ったことがあるはず…な場所の店長、この方!
後ろ姿だけでお分かりの方、基山町民認定試験があれば合格間違いなしです!
今回の食べる人は、市場バリュー・サンエー(以下サンエー)の店長、加来さん。46歳(2018年2月7日時点)。
もちろん、今回のメシであるチキン南蛮弁当はサンエーのお惣菜コーナーで販売している手作り弁当。出勤されている時の昼食は、サンエーの惣菜コーナーでお弁当を買うのがお決まりとのこと。
加来さんがサンエーで働き始めたのは、ちょっとだけやんちゃしていた17歳の時。それから30歳で店長になり、今年で店長歴なんと16年!
サンエー入社は、バイク事故での入院中、社長にアルバイトに誘われたのがきっかけだったそうです。10代の多感な加来少年にとって、レジのアルバイトは気恥ずかしく、同級生が下校する時には隠れていたこともあったんだとか。
しかし、当時の店長からの「表の商品を全部売ったら帰っていい」という言葉に発破をかけられていくうちに、商売の楽しさと奥深さにはまったそう。
今では熟練の腕前ともいえる、店内でのマイクパフォーマンスを始めたのも、10代の時から。当時は自作の原稿をもとに閉店後のサンエーで1人、練習していたそうですよ。努力の継続に支えられた、マイクパフォーマンスなんですね。
さて、いつも赤いジャンバーを着ている印象が限りなく強い加来店長。知られざる(?)プライベートのお話を。
ここだけの話、加来店長は独身。しかも、彼女、大・大・大募集中です。
彼女ができたらドライブデートがしたいとのことですよ。ドライブ、カラオケ、そしてサンエー好きな女性、チャンスです!店長を見かけたらぜひ、声をかけてみてください。
休日はあえて他のスーパーでお買い物。他店の値段や企画などなどをチェックし、研究を怠りません。私達を魅了してやまないサンエーの秘密は、加来店長の日々の研究熱心さにあると言えそうです。
さて、彼女、もといお嫁さんが欲しい!と願う加来店長の、もう一つの大きな願い。それは「基山町の人々に食で恩返ししたい」。
「子どものころからかわいがってくれている方々はもちろん、町の皆さんにお世話になっている」と語る加来店長。サンエーに来てくださるお客様は皆、自分のおばあちゃんや子ども、家族や友人のように大切な存在だそうです。
そしてお客様を家族のように感じている気持ちは、サンエーで働いているスタッフ全員が持っている気持ちなんだとか。なるほど、サンエーのアットホームな雰囲気の原点は、この気持ちからなんですね。
1つ1つの質問に照れながらも、誠実に答えてくださった加来店長。
これからも、お世話になります!
オオアザメシでは、掲載する「メシ」を募集しています。自薦他薦は問いません。
個人情報には触れず、「メシ」だけの出演も可能ですので、性別、年代問わず、気になる「メシ」があった際にはご一報ください。
加来店長のお嫁さん候補も大・大・大募集中です!が、ご連絡は直接、加来店長にお願いします。