頑張った自分へのご褒美。家族とのティータイム。
今日はちょっと特別なおやつ時間にしよう。
そんな時にぴったりな、佐賀県基山町近郊で「500円で買える」ワンコインスイーツ情報をお届けします。
佐賀県鳥栖市近郊の地元民なら、一度は食べたことがあるソウルスイーツ「八起のアイスキャンデー」。
選べるテイストは15種類以上あり、さっぱりした口当たりと、本来の味そのままを楽しむことができます。
八起のアイスキャンデーは、保存料や甘味料、着色料が一切入っていません。
最初の一口は前歯に当たるしっかり硬めの質感ですが、溶けにくく味わいながら食べられるため、子どもにもおすすめです。甘さも後味もすっきりしているので、ペロッと1本食べれちゃいます。
アイスキャンデーの棒を見てみると、シンプルながら、すべてアイスに対して斜めに刺してあります。
その理由は、「溶けても落ちにくくするため」。
お店の横の調理場で、在庫が減ったらそのたびに作っているそうです。創業当時から変わらず手作りというこだわりが、地域に愛され続けている理由ですね。
昔はとても贅沢なお菓子として、喜ばれていたというアイスキャンデー。
アイスキャンデーを持ち帰る際には、新聞紙でぐるぐる巻きにしてもらえるのも、八起の特徴です。
今では懐かしささえ感じる昔懐かしいエコなパッケージは、自宅用でも手土産にしても喜ばれそうですよね。
アイスキャンデーは種類によって値段が変わり、1本税込100円から200円、本日のサービス品は50円です。
八起は、今のご主人のお父様が創業され、70年以上も鳥栖駅の近くで変わらない味を守っています。
アイスキャンデーの販売は昭和32年頃ですが、そもそもは戦前から食堂をされていたのだそう。
噂が噂を呼び、懐かしい味わいを求めて、近年は県内外のお客さんや観光客の来店も多いようです。
店内には、店主が描いたという絵がぎっしりと飾られています。昔の鳥栖駅周辺を知っている人には、懐かしい風景がたくさん。
アイスキャンデーは夏場はもちろんのこと、冬場は暖房の中食べるアイスキャンデーとしても人気です。冬場限定のぜんざいもあり、例年11月ごろから3月ごろまで取扱いがあるとのこと。
八起は、鳥栖市内に京町店と旭店があります。(2024年現在の情報です)
〒841‐0034 佐賀県鳥栖市京町792