12月に入って、いよいよ寒くなりましたね~!本格的な冬の到来、温かくて美味しいコーヒーをゆっくり飲みたくなりませんか?
そんなあなたに教えたい。博多や天神まで行かずとも暖かな雰囲気を味わえちゃうお洒落カフェ、基山町で見つけちゃいましたよ~!
住宅街の中にひっそり佇むこちらのお店、オープンしたのは2017年5月。近くを通られて気になっていた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
場所がちょっと分かりにくいかもしれないので、簡単に行き方をご紹介。
基山駅方面から伊勢前を左に曲がり、橋を渡ると右手に案内板が見えてきます。
案内通り曲がって行くと…
ログハウス風の建物、こちらが今回ご紹介するお店!
その名も、「eclatriche エクラ・リッシュ」。店主の中島輝豊さんが付けられたお店の名前です。
というのも、フランス語で、エクラ=輝く、リッシュ=豊かさ、という意味なんだそう。
まさに輝豊~~~そのもの!
そして、なんとこちらのお店、輝豊さんが全てご自身でゼロから地道に建てられたというからびっくりです!
そもそも、今回お店作りのきっかけは、ご自宅のリフォームをご自身でコツコツやり始めたこと。
その際に大工道具を置いたり、作業ができる場所を探していて、元は畑だったこちらの土地を見つけて買い取ったのが始まりなんだとか。そこで奥様が、作業場にするには広すぎるし、2人では寂しいし、知り合いが来たらコーヒーでも出そうかな…と呟いたこの一言が、輝豊さんのDIY精神、やる気をさらにみなぎらせます。
コーヒーを出すなら、せっかくなのでカフェにしよう!
そしてカフェするならもっとこうしたい、ああしよう!というこだわりと夢が次々と膨らみ、3年半という長い歳月をかけてようやく今の形になったんだそうです。
前置きが長くなりましたが、こだわりのたくさん詰まった店内へ…重厚感のある扉を開けて…いざ!
まず目に入るのは、輝豊さんや奥様が美味しいコーヒーを入れてくださる、こちらのカウンター席。棚に並んでいるカップを好きに選べるのも、この場所ならでは。座りながらゆっくりコーヒーを淹れるところを間近で見たいとおっしゃる、なかなかマニアックなお客様もいるんだとか。
一方、優しく太陽光が差し込み、本や雑誌を読みながらのんびりできるこちらの席も人気です。
外には日当たりの良い、テラス席もあります。
店内の椅子、テーブル、照明、小物などは全てご自身で選んで、買い付けに行かれたりネットで気に入ったものを購入しているというこだわりよう。
さらに、輝豊さん「天板も、順番に1枚ずつ丁寧に貼ったんよ〜」
…って、サラッとおっしゃってますけども…どんだけ凄いん⁈素人でも見れば分かる、プロ顔負けのクオリティ。天井も吹き抜けで、これが結構な高さがありとても解放感があります。
今回の取材では恥ずかしいため顔出しNGということだったんですが、お2人ともとても上品で気さくな雰囲気。素敵なカフェオーナーご夫妻です。
そしてお2人のこだわりはお店だけではありません!お店で提供している、コーヒーだってもちろん厳選した豆を使用してます。今までいろいろなお店を回ってたくさんのコーヒーを飲み、ようやくこれだ!!といきついたのが、太宰府にある「蘭館」のコーヒー豆。
今回、私が頂いたコーヒーはこの場所ならではの名前で出されている”イセマエ”です。
さっぱりしていて、ブラックコーヒーが少し苦手な私でもそのまま、とっても飲みやすかったです。
ちなみにコーヒーメニューは、モミジ、イセマエ、シーズンの3種類。シーズンは季節に合わせて、そろそろ冬バージョンのブレンド豆に変わるんだとか。こちらも気になるのでぜひ飲んでみたい!
さらに、奥様が作る人気の和スイーツ、白玉あんみつ。これがまた絶妙な甘さのバランスでコーヒーと合う〜!
他にもホットサンドやピザトーストといった軽食メニューもあり、ランチにも良いですよ♪
店内にはもうじき薪ストーブも設置予定だそうで、これから始まる本格的な冬に友達、家族、恋人と暖かなエクラリッシュにぜひ、立ち寄られてみてはいかがでしょうか!
國松が気になるお店取材、今後も続けていきたいと思います!
基山駅から約1キロ 基山駅方面から小郡方面へ。伊勢前信号を左に曲がり橋を渡り看板を右へ。
直接お店に出向いてお問い合わせください