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ありがとう、さようなら…解体される旧基山町公民館、最期の姿

2019年1月末から、旧基山町公民館の解体工事が始まります。

1958年(昭和33年)から、現・基山町民会館が完成した1997年(平成9年)まで、成人式や結婚式、学童保育や習い事などなど、町民の人生に寄り添い続けた場所。現地で、1月中旬に行われた「お別れ内覧会」の様子をまとめました。

旧基山町公民館「お別れ内覧会」当日の様子

2019年1月14日と15日に開催されました

15日は基山小3年生が授業の一環で訪問

当時の写真がたくさん展示されていました

結婚式のアルバムは個人提供だそう

子どもたちも熱心に見入っていました

公民館オープン当時の成人式は着物姿が少ない!という気づき

カラー写真、煌びやかな女性陣に時代の変化を感じます

基山小学校の学童保育「ひまわり教室」も以前はこちらで

子どもたちが大興奮だった「古い冷蔵庫」

二階には懐かしい旧式のパソコンが…

ボロボロになっていた天井

当時の面影を残す本たちも

町民の人生の門出を祝った、思い出の地

この風景が当時の日常だったはず

一階では町の成人式や町民の結婚披露宴、基山小学校の学童保育「ひまわり教室」が行われていました。また二階では子ども向け英会話教室や、地域の会合、夜間の預かり保育も行われていたそう。その後は団体事務所になったり、倉庫になったりと変遷を繰り返して、この1月に姿を消すことになりました。

2日間に渡って開かれた「お別れ会」。100名以上の町民が訪れ、思い出の詰まった場所との別れを惜しんでいたそうです。

解体後はどうなるの?

旧基山町公民館の裏手に流れる、実松川。町内で秋光川に合流する川ですが、実はこの河川整備が始まるために、建物が解体されることになりました。

建物裏手の河川整備が始まります

実松川はご覧の通り川幅が狭く浅いため、大雨が降るなどして一定の水量を越えると、下流に影響が出ることが懸念されてきました。河川整備工事といえば、一大事業。今後長い年月をかけて、旧基山町公民館跡地にまで川幅が広がり、周辺一帯が再整備されることでしょう。

川沿いにあるこちらのスペースもなくなるんだとか

歴代町長の1人、天本龍之介さんはどうなるのか…?

周辺の桜も減ってしまいますが、9区公民館側の桜は残る予定だそう

出会いがあれば別れがあり、別れがあれば出会いがある。

2019年に町政80周年を迎えた基山町。年始から、新たな挑戦がまた1つ、始まろうとしています。

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大字基山編集長 / フリーライター、プランナー
福岡市出身、2児の母。
佐賀新聞で、鳥栖・基山地区の地域リポーターとして取材・執筆もしています。
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