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佐賀県・福岡県にインフルエンザ注意報、水疱注意報も(2019年12月)

全国的に、インフルエンザの流行時期が早まった2019年。

佐賀県で12月18日にインフルエンザ注意報が発表されました。県内では水痘(水ぼうそう)も流行しているそうで、12月に入ってからしばらく注意報が続いています。

また、福岡県では12月20日にインフルエンザ注意報が出ています。

特に流行しているインフルエンザ型は、A型です。

基山町でも流行中です

実は、佐賀県の保健福祉事務所の管轄別で見てみると、1医療機関当たりの患者数は鳥栖が26.80人で最も多いというデータが。佐賀・福岡の県境、基山町でも学級閉鎖が相次いでおり、一部では学年閉鎖も行われているほどです。

  • 基山小学校6年2組 12月17日(火曜日)~12月19日(木曜日)
  • 若基小学校2年生学年閉鎖 12月20日(金曜日)~12月23日(月曜日)
  • 基山中学校2年2組 12月19日(木曜日)~12月20日(金曜日)
  • 見真幼稚園年少さくら組 12月18日(水曜日)〜12月21日(土曜日)

なお、小学校では発症後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過するまでは出席停止。保育園は、発症後5日を経過し、かつ解熱後3日を経過するまでが出席停止期間です。

インフルエンザ流行の「警報」発表は、インフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数が「30」を超えてから。過去の傾向から、佐賀県内は年末年始に警報が出る可能性も見えてきています。

冬休みも始まって外出が増える時期、流行のピークはこれからです。

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