多くの方の人生観や価値観が一変したに違いない2020年も、いよいよ年末。
12月までに見つけた今年最後の「まちかどニュース」を3つ、ピックアップしています。
2020年11月末から12月第一週にかけて、ドラッグストアモリ基山店が店舗リニューアルのため、一時閉店。
実質的には1週間に満たない工事期間で、12月6日から何事もなかったかのように、通常営業が再開しています。
店舗の外観こそあまり変わらないものの、お店の中は、棚の並びが変わっていたり、照明も明るくなった印象です。久しぶりにお店を訪れる人は、ちょっとだけ戸惑うこともあるかもしれません。
高島団地のすぐそばにある、多くの町民が利用する大型店舗です。地域の暮らしにほとんど影響を与えることなく、いつも通りの日常に戻っています。
基山町の内外から、連日のように多くの人が集まる、多世代交流センター「憩の家」。
建物の前面にある駐車場にアスファルトを敷く工事が行われ、来場者にとって快適なアクセスが実現しています。
ところで、憩の家といえば、基山町の伝統芸能である荒穂神社の「御神幸祭」の舞台、御仮殿がある場所でもあります。毎年の神事が行われる場所は舗装されていないそうなので、獅子舞など芸能の奉納に携わる町内関係者はご安心くださいね。
基山町役場によると、御仮殿周辺の所有は基山町ではなく、荒穂神社だそうです。
基山町園部にある、日用品ショップ「飾菜きの里 あすか」。その駐車場に、使用無料の「除菌・消臭ミストシャワー」が登場していました。新型コロナウイルスに振り回された2020年ならではの、発明品といえそう。
「何かな?」と入り口をのぞき込むと、人の出入りを感知して、装置が自動で起動します。利用者は、ウォークスルーで全自動のミストシャワーを浴びながら、出口に向かう…という設計です。
開発したのは、あすかの経営も行っている、鳥飼製作所。この全自動ミストシャワーは特許も取得している、れっきとした自社商品なんだそう。
地元に根づいた企業が開発した、「いまどき」な装置。誰でも、お試しすることができます。