どんどん変わる、町の景色。2024年5月までに、編集部が佐賀県基山町を散策したり取材しながら見つけた明らかな変化「まちかどニュース」を4つをお届けします。
※2024年6月5日に1件追加しました!
基山モール商店街の「顔」として駅前通りに面した菓子店「あびによん」の本格的なリニューアル工事が、2024年5月から始まりました。
お店の内装と外装のどちらも変身するという店舗改装工事は、6月いっぱい続きます。
店長さんによると、内装の大きな変化は、お店の広さ。これまでより広くなり、イートインスペースは4人席が2つに。また、ヨーロッパNO. 1カフェブランド「コスタコーヒー」の専門マシンが導入され、コンビニ感覚でセルフ購入できるようになる計画もあるそう。
ちなみに、基山町役場向かいの角地にある「あびによん」の建物は、お店の製造部門。お店に並ぶ和菓子や洋菓子などが作られている工房で、こちらは改装工事が完了しています。
工事完了後、7月8日・9日のリニューアルオープンが告知されています。お店によると、その後2日間の小休止を経て、グランドオープンは7月12日(金)となる見込みです。
基山町けやき通りのローソン向かいのテナント1階で、2つの美容室が隣り合う形で営業しています。
これまであったプライベートサロン「kiilo hair」の隣に、新たに美容室「silhouette hair make」が移転して、2024年3月中旬から営業しています。
もともと、玉虫交差点の近くにあったsilhouette hair make(旧シルエット美容室)。より広く、アクセスの良い場所を求めて移転を決断したとのこと。
一見競合するのかと思いがちですが、どちらの美容室も納得の上。それぞれの得意分野を活かして、仲良く営業中です。
JR基山駅前にもっとも近い薬局だった「金星堂」が、2024年2月末に閉店。
化粧品なども取り扱う、古き良き時代の空気を残していた、地域の薬局でした。
シャッターが下りた店舗跡は、現在は近隣企業の倉庫として使われているようです。
基山町宮浦のけやき通り沿い、スーパーハネのお隣の病院「中洲医院」が、2024年3月に閉院していました。
皮膚科、内科、泌尿器科の医院として、子どもの予防注射にも対応していた町中心部の医院でした。老いも若きも、数世代でお世話になったご家庭もあるはず。
地域に信頼されていた町のお医者さんとして、Googleマップのクチコミページには閉院を心から惜しむ声が複数集まっていました。
病院跡地は、2024年6月現在、貸事務所・店舗として入居者募集中です。