2024年11月20日
2024年4月から、基山町役場のこども課窓口が、これまでの役場1階から保健センター1階へ移転。保健センターに、「基山町こども家庭センター」が設置されました。
基山町では2018年に設置された子育て世代包括支援センターが、さまざまな問題や困難がある家庭への支援をさらに強化するため「こども家庭センター」という組織に変わり、この4月から全国の市区町村でも取り組みが始まっています。
こども家庭センターは、今まで別の組織だった「母子保健」と「児童福祉」を一体化。妊娠出産や、子育て中の家庭、そして子どもたち本人を対象に、切れ目なく相談支援を行なっていけるようになるのだそう。
基山町の保健センター1階フロアは、こども課と健康増進課の窓口まで土足のまま入れるようになっています。すぐそばには、個別相談室もあります。
この2つの課が連携しやすくなることで、今後は情報確認がよりスムーズになり、支援が必要な妊産婦や子どもへのサポートプランの作成など、各家庭のニーズに寄り添った支援につながっていくはず。
基山町民の妊娠が確定したら、こども家庭センター(健康増進課)へ。出産したら、出生届を役場の住民課に提出して、こども家庭センターへ。そこから、基山町で暮らす母子をサポートする行政の伴走が始まります。
基山町役場そば