2025年9月19日(金)に行われた基山町役場の定例記者会見から、大字基山編集部が注目した最新ニュースをお届けします。
「佐賀セブンの森」基山町協定締結式
基山町と郵便局の包括的連携協定
今回の記者会見では、冒頭に一般財団法人セブン-イレブン記念財団とNPO法人かいろう基山と基山町の3者による協定締結式と、日本郵便株式会社(基山郵便局)と基山町の2者による包括的連携協定締結式が行われました。
地方創生を目的とした国の交付金を用いた新たな事業計画が発表され、「通学路等の交通安全設備整備を中心とした安心・安全なまちづくり事業」は、基山町での暮らし、特に子どもたちの通学路の安全性に直結する内容のよう。
基山町内には現在136台の防犯カメラが設置されていますが、今年度は新たに3台、来年度にはさらに9台増える見込み。最近見かける、路面のカラー舗装やガード類など道路の整備も進むことが発表されました。
さらに、プロのスタントマンが交通事故の瞬間をリアルに再現する、迫力満点の交通安全教室の実施も予定しているそうです。
2025年11月29日まで、町内タクシー会社と連携した予約制乗合型タクシーの試験運行が始まっています。電話予約かスマートフォン予約が可能で、乗降場所は町内111ヶ所。会員登録後、片道ないし往復の予約ができ、当日15分先から3日先まで手配ができます。
大人1人300円、子ども1人200円で、乗り合わせは3人までです。乗り放題プランもあります。
詳細は町内各家庭に配布されています
今年は9月16日から始まり、現在490名が登録、84名が80回利用しているそう。買い物、通院、サークル活動の移動に便利な、期間限定の交通サービスとなっています。
今年が最後の実証実験となり、早ければ来年度中に本格的なデマンドタクシー事業が動き始める見込みとのこと。
コロナ禍を経て6年ぶりの開催となる2025年、基山町民体育大会の名称が「基山町民スポーツ大会」に名称が変わります。
名称の変更とともに、競技内容も一部新たに。「運送屋さんリレー」「区対抗綱引き」「玉入れ」のほか、新競技として「じゃんけん大会」や小中学生が対象の「50m走」など、誰でも気軽に参加できるオープン競技です。
午前最後のプログラムでは、基山中学校吹奏楽部による演奏に合わせて、基山町少年スポーツ育成協議会に所属するスポーツクラブの子どもたちが行進します。
当日は、会場の基山総合公園まで無料シャトルバスも運行します。
2025年11月9日から始まる、69回目の大相撲九州場所。開催にともない、10月14日から11月30日まで出羽海一門の木瀬部屋が基山町の瀧光徳寺に宿舎をかまえ、稽古を行います。
木瀬部屋の幕内力士は、多彩な技で人気を博し、今年の秋場所はアニメ「ちいかわ」の懸賞旗が話題の宇良を筆頭に、カザフスタン出身の金峰山、沖縄出身の美ノ海など、個性派揃い。
お寺の信徒会館前広場に土俵が作られ、稽古見学は自由です。
基山町滞在中は、お相撲さんたちによる小学校慰問や町のイベント参加、ちゃんこ鍋のふるまいも予定されています。
J2・サガン鳥栖のアウェイゲームのパブリックビューイングが、基山町民会館で初めて行われることが発表されました。J2に降格してから1年目、記者会見当日の順位は8位。
第36節、2025年11月9日(日)のカターレ富山との一戦を、大ホールの500インチ大型スクリーンで観戦、応援ができます。午前11時30分開場、午後1時キックオフです。
入場無料で、当日は JR基山駅から町民会館まで無料シャトルバスも走ります。
2025年9月記者会見で発表された、これから開催される町の主要なイベントをまとめています。詳細については、続報の確認や、基山町役場までお問い合わせください。