2025年「きのくにカード」が新カードに切り替え対応中、スマホ専用アプリも登場

2025年12月25日ニュース・話題

佐賀県基山町内の加入店舗で、お買物金額に応じてポイントが貯まり商品券として利用ができる、地元民にはお馴染みの「きのくにカード」。

通常はお買い物100円につき1ポイントがつき、次回以降の会計時に550ポイントを500円分として使ったり、毎年12月の「お楽しみ抽選会」に参加などができます。

その「きのくにカード」のリニューアルが、2025年10月から始まっています。すでにカードを持っている人は、スマートフォンアプリが使えるようになりました。

旧カードもこれまで通り利用できますが、町内のスーパー「サンエー」のみ対象外となります。サンエーでの買い物時は、新カードとアプリのみ利用でき、これは新たに導入したレジに対応するためだそう。

アプリは、カードを持っている人のみ登録できます。アプリの会員証を表示する画面ではポイント残高が分かったり、お店からキャンペーンお知らせなど情報も不定期に届きます。

カードを読み込んで会員登録するアプリ

会員証画面でポイント残高が分かるアプリ

アプリ登録後も、アプリ引継ぎや再登録などのためにカードは手元保存が必要です。

お買い物以外のポイントも

きのくにカードは、基山町コミュニティバス利用や、町主催の健診・検診、健康推進講座への参加でもポイントが貯められるなど、町での暮らしに広く深く関わっています。

例えば、40歳以上が基山町の総合健診に参加すると100ポイント、その結果説明会に参加して100ポイント、婦人がん検診に参加して100ポイントなど。

コミュニティバスに乗ると、乗車ごとに2ポイントもらえます。

きのくにカードが使えるお店は、2025年12月現在、基山町内に29店舗ある「基山シール会」加盟店です。

新カードへの切り替えや、新たにカードを作りたい場合は、各店でいつでも申し込むことができます。

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