佐賀県基山町発ローカルメディア〜おおあざきやま〜

写真で「きゅん!」ゾンビランドサガ・マンホールの魅力

知られざる佐賀の魅力を、足元から発見!?

今や「路上のアート」とも呼ばれる「デザインマンホール」は、これまでに約1万2千種類が作られているとも言われています。

佐賀県にもデザインマンホールは数多く存在し、その中でも特に県外から話題を集めているのが、佐賀県を舞台にした大人気アニメ「ゾンビランドサガ」のデザインマンホールです。

「ゾンビランドサガ」マンホールとは

「ゾンビランドサガ」は2018年にアニメ第1期が放映された、7人のゾンビ少女たちが佐賀を盛り上げるアイドルとして奮闘する物語。キャラクターが佐賀弁で話したり、佐賀県の名所や名物が出てきて話題となりました。

そして、2021年に第2期放映。今年2025年は待ち望まれていた映画の劇場公開が控えており、今でも佐賀県民のみならず全国からファンが「聖地巡礼」で来佐するほどの人気っぷりです。

アニメの大反響を受けて作中の個性豊かなキャラクターたちが描かれたデザインマンホールが県内全20市町に設置されており、そのかわいらしさは、まさに「きゅん」!

マンホールには各地域の特産品や観光名所も一緒に描かれているので、アニメファンだけでなく、旅好きな人もきゅん!となる観光スポットとなっています。

今回は基山町からお出かけしやすい、佐賀県東部のゾンビランドサガ・マンホールの一部の場所と詳細をレポートします。

基山町

佐賀県最東部・基山町のマンホールデザインは、基山草スキー場がテーマ。

基山といえば草スキー

駅から歩いてすぐです!

マンホールの設置場所は、JR基山駅から徒歩2分の基山モール商店街入口にあります。

鳥栖市

基山町のお隣、鳥栖市には2ヶ所にマンホールがあります。駅前不動産スタジアム付近と、新鳥栖駅前です。

駅前不動産スタジアムに関わりのあるキャラクター

九州新幹線とコラボも

新鳥栖駅前には、九州新幹線と鳥栖市のキャラクター・とっとちゃんも描かれています。

佐賀市

そして県庁所在地である佐賀市には、4ヶ所もデザインマンホールがあります。

どれも作中でキャラクターたちが訪れた場所だったり、アイキャッチ(CMに切り替わる前後に登場するイメージ)に関連するデザインなので、これらのマンホールを見るとアニメの名場面を思い出してきゅん!と、ときめくファンも多そう。

まず、佐賀といえばバルーン!1つ目の場所は、中央通り唐人プラザ付近です。ゾンビランドサガの主人公キャラクターとバルーンのコラボレーションです。

佐賀といえばバルーンフェスタ

バルーンは作中のアイキャッチでも、使われています。

次に、第10代佐賀藩主・鍋島直正公とのデザインマンホール。こちらは、アイキャッチにも登場する城内の直正公の銅像付近。

佐賀藩主の銅像付近をチェック!

656広場(むつごろうひろば)は、アニメ作中でライブ会場としてたびたび登場する場所なので、ファンにとっては特に思い出深い場所。

普段はイベントなどが開催されている広場です。

マンホールにも「656」の文字が

ゾンビランドサガの制作会社の1つ、Cygamesの佐賀ビル付近にもデザインマンホールがあります。社屋とバルーンが描かれています。

Cygames社長は、佐賀県伊万里市出身

ビル近くの、JR長崎本線高架下付近の歩道を捜してみてくださいね。

すべて佐賀県産のマンホールです

デザインにも色彩にもきゅん!となる魅力的なデザインマンホールの数々ですが、このマンホールを製造しているのは、佐賀県みやき町の日之出水道機器株式会社 佐賀工場。

そんな見えないところまで、ご当地パワーが詰め込まれています。

今回は佐賀県東部から一部エリアのマンホールをピックアップしましたが、魅力的なキャラクターと佐賀ならではの情報や魅力が詰まったマンホールは、各市町に全部で30個、設置されています。

足元からゾンビランドサガと佐賀県の魅力を再発見するマンホールを巡る旅は、まさに「沼」。

佐賀東部エリアの上峰町、みやき町、吉野ヶ里町、神埼市、小城市のマンホールは、実際にお出かけして目撃してくださいね。

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