町民の数だけメシがある。
人生の数だけメシがある。
今日、だれと、なにを食べますか?
こんにちは。大字基山編集部、大山です。
新品のランドセルを背負った子ども達、初々しいですね。
基山町民のお昼ご飯・夕ご飯にフォーカスする企画、「オオアザメシ」。
町民の気取らない、ありのままのご飯、「メシ」を紹介していきたいと思います。
のんびり、のんびりお付き合いください。
ほっともっとの袋がどさっと。
中身は……
今回の食べる人いわく、「のり弁は弁当の基本!王様!コスパ最強!」。
…どうやら”のり弁愛”溢れるお方のようです。
記念すべきオオアザメシ連載10回目、今回の食べる人はこの方。
2018年3月に、基山町の地域おこし協力隊としての任期を終了された橋本高志さん。
前回のオオアザメシでご紹介した岩永紹さんと同様、地域おこし協力隊として、そして大字基山編集部の一員として、町と大字基山をもりもり盛り上げてくださいました。
橋本さんは、大阪府富田林市出身。
高校卒業後は飲食店、ホテルマンなど接客業一筋。地域おこし協力隊に応募したのは、行政を始めとする、これまでとは異なった視点から社会を見つめ、よりステップアップしたいと感じたからだそう。
その意気込みを証明するかのように、地域おこし協力隊としての活躍は多岐にわたります。
橋本さんの活動のほんの一例を挙げていくと…まちなか公民館の運営や観光や特産品のPR、在宅という新しい働き方を叶える基山ローカルシェアリングセンターの立ち上げ。そして、基山パーキングエリアの「基山ふるさと名物市場」のサポートに、コワーキングスペース「ぼたんや」の管理まで……他にもいろいろと。
・基山ローカルシェアリングセンター(Facebook)
・コワーキングスペースぼたんや(Facebook)
任期中はとにかく多忙な日々を送っていた、橋本さん。
任期が終了し、燃え尽き症候群になっていないかと少々心配しながらの取材でしたが、すみません、余計なお世話でした!
我々の杞憂をよそに、すでに野心溢れる大きな一歩を踏み出されていて、引き続き忙しい日々とのこと。
橋本さんの野望、それは基山町初となる「ゲストハウス」の立ち上げです。
風呂や台所等を共用して生活する単身用住宅。家具付きが一般的で、寮やホテルに近い。近年、安価かつ短期滞在しやすいとして増加。居住者には外国人や外国生活経験者が多い。個室タイプと相部屋のドミトリータイプがある。短期滞在用には、他に短期賃貸マンション(数日から数週間の滞在を想定)があるが、各室に風呂等を完備している点でゲストハウスとは異なる。
(小林秀樹 千葉大学教授 / 2007年)知恵蔵より
ゲストハウスの構想は基山の地を初めて踏んだ、その時から。
現在は基山ローカルシェアリングセンターの代表を務めながら、2018年夏にオープン予定のゲストハウスの準備に追われる毎日。あぁ、忙しい忙しい…という嬉しそうなボヤキが聞こえてきそうです。
橋本さんが手がけるゲストハウスは、簡易キッチン、シャワー、トイレ完備。相部屋ながらもプライベート空間はしっかり確保し、宿泊者同士が自然に交流できるスペースになる予定です。博多に近い基山町だからこそ、ビジネス、観光両方に利用でき、多くの方に重宝されること間違いなし!
橋本さん、3年に及んだ忙しい任務の傍らでぬかりなく、カワイイお嫁さんもゲット。料理上手で優しい奥様と、新婚世帯として基山町にしっかりと根をおろされています。
基本的にインドア派で休日もパソコンで仕事をしてしまうという勤勉な橋本さんですが、その趣味は、旅行。仕事でもプライベートでもお泊りが大好きで、おすすめの旅先は長野県なんだとか!
また鉄道にも造詣が深く、乗り、撮り、模型まで「なんでもこい」の鉄道オタク。日本全国、鉄道旅も随分されたそう。
地域を盛り上げるきっかけ作りとなる、ゲストハウスやローカルシェアリングセンター。地域おこし協力隊の任期終了後も、町を盛り上げるべく奮闘し続ける橋本さん。これからも、基山町を九州の拠点にすべく頑張ってください!
オオアザメシでは、掲載する「メシ」を募集しています。自薦他薦は問いません。
個人情報には触れず、「メシ」だけの出演も可能ですので、性別、年代問わず、気になる「メシ」があった際にはご一報ください。