町民の数だけメシがある。
人生の数だけメシがある。
今日、だれと、なにを食べますか?
こんにちは。大字基山編集部、大山です。
春ですね!菜の花!山菜!タケノコ!アスパラ~!
基山町民のお昼ご飯・夕ご飯にフォーカスする企画、「オオアザメシ」。
町民の気取らない、ありのままのご飯、「メシ」を紹介していきたいと思います。
のんびり、のんびりお付き合いください。
しゃきしゃき野菜に、濃厚スープ、スープが染みた太麺。
そう、
あえて英語表記するなら
ですね。
今回の食べる人は、基山モール商店街に位置する「味処さくま」のちゃんぽんが大のお気に入り。なんと週に1回はお世話になっているそうですよ。
今回の食べる人は、これまでにも何度か大字基山に登場してくれている、この方!
編集部メンバーでもある、岩永紹さん!
岩永さんは、地域おこし協力隊として平成27年より3年間、基山町で活動。平成30年3月末で任期を終えられ、4月から新たな生活をスタートする予定です。そんな、ドキドキの春を迎えられている岩永さんのメシに、今回はフォーカスしてみました。
岩永さんは富山県富山市出身。東京の大学卒業後は、世界各地に滞在。国境を超えて多種多様な文化を肌で感じ、見聞を広めていったそう。帰国後は、東京・飯田橋のバーでバーテンダーとしてデビュー、店長として忙しい日々を送っていました。
バーテンダーとしての生活はお客様に喜んでもらえるという、何物にも代えがたい喜びはあるものの、昼夜逆転の生活。体を壊すこともあり、「自分を見つめなおしたい」と感じ始めたときに興味を持ったのが、地域おこし協力隊の仕事でした。
いくつかの地方自治体を見て回った中で基山町を選んだのは、「面白いことができそうな自由な雰囲気」が決め手だったとのこと。
協力隊員として町に赴任してからは、2016年にキヤマルシェの前身である「基山おさんぽマルシェ」を開催。モール商店街を中心に町が賑わう名物イベントとして、実行委員会をcoyori craft部に引き継ぐまで、その礎を築きました。
さらに、商店街の空き店舗シャッターを地域中高生のイラストで飾るなど、町を楽しく明るい空間にすべく奔走!
ちなみにプライベートでは大字基山編集部のメンバーとしても、大?活躍されています。
また、町内の子育てイベントや学童保育、託児に多く関わる中で、子育て支援の必要性を痛感。任期中に保育士の資格を取得されました。
世界を旅する生活から、バーテンダー、地域おこし協力隊員、そして保育士とさまざまに変化…いや、進化を遂げてきた岩永さん。その根底には根っからの行動派気質と勤勉さ、そして、「自分が関わる人達にハッピーになってほしい」という温かい気持ちがあるよう。
ちなみに、町の中で好きな場所は荒穂神社。
心を落ち着かせたい時、泣きたい時は荒穂神社に出没するそうです。もし見かけても、そっとしておきましょう…。
4月からは、任期中に取得した保育士資格を活かし、民間の事業所で、発達に個性のある子どもや知的障がい等を持つ子どもとその保護者のサポートに専念される予定。新たな門出に集中していただくため、大字基山編集部からは卒業されます…が、メンバー一同、岩永さんのことは決して忘れず、その愛すべきキャラクターを今後も放っておくことはないでしょう。
新天地で、これからもたくさんの笑顔を増やしていってくださいね!
オオアザメシでは、掲載する「メシ」を募集しています。自薦他薦は問いません。
個人情報には触れず、「メシ」だけの出演も可能ですので、性別、年代問わず、気になる「メシ」があった際にはご一報ください。