大字基山1周年記念として主催したセミナー、「子育てしながら考えるスマートフォンとの付き合い方」。
2018年9月22日、基山町民会館の会議室でゲスト講師2名を招いて、開催しました。
終了後の参加者アンケートでは全員に「満足!」と高く評価いただけた、当日の様子を少しだけ、お見せします!
当日会場入りしたのは、報道陣含めて20名ほど。イベントごとの多い9月、土曜日午後の開催でしたが、基山町や鳥栖市、久留米市などからもご参加くださいました。
NTTドコモ「スマホ・ケータイ安全教室」インストラクターさんには、スマホやSNSの使い方を間違えると大変な事件になってしまうかも…という個人情報保護の大切さと対策のポイント、法律で定められているフィルタリングの具合的な方法について、教えていただきました。
その後、現在中学3年生のお子さんの保護者である菅原賢一さんには、ご自身がお子さんとの家庭内勉強会で使った「プレゼン資料」作成秘話や、子育てとスマホにまつわる経験談を根掘り葉掘り、お聞きしました。
当日の資料は以下リンク先より、ダウンロードいただけます。
今回のセミナーでつくづく感じたのは、「スマートフォンは楽しくて便利な”道具”。だからこそ、使い方を間違えると怖い」ということです。
また我々、保護者世代よりも、普段から学校でスマートフォンやSNSの理想的な使い方を教えられている子どもたちの方が、もしかすると理性的な付き合いができているかもしれず…。
一方、学校で「アレもダメ、コレもダメ」と教え聞かされるだけでなく、保護者が自分の言葉でスマホの良いところを認めた上で、そのデメリットやリスクを伝えることが、より子どもの緊張感・警戒心を高める力がある、そういった示唆に富んだセミナーとなったのではないかと思います。
大字基山編集部は、普段から積極的にインターネット上で情報発信をしている身。今回のセミナーを通してあらためて、情報の扱う注意点やリスクマネジメントについて理解を深めることができました。
最後に、セミナー参加者の声から一部をご紹介します。
「とてもためになりました。家でも子どもにプレゼンを将来しようと思いました」
「内容に加えて講師2人の人柄に拍手。楽しい時間でした」
「あくまで『便利な道具』なので、ネガティブ先行なトーンはそぐわない。いずれにせよ『親が”主体性”を持つ』のが大事!」
「菅原さんの子どもさん本人の話も聞けて、学校の話も聞くけど、親や家族からの言葉が響くのだと知れて、家族で話す機会を持ちたいと思いました」
ご参加くださった皆さん、講師のお2人も、本当にありがとうございました。セミナー運営を後援・サポートしてくださった、さが地域ッズサポーターおよび基山町教育委員会、そして大字サポーター関係者の皆さまにも心よりお礼申し上げます。
県内報道機関による記事掲載については、以下リンクよりご確認いただけます。
いずれまたこういった場を通じて編集部として知見を深め、読者の皆さんと交流する機会を作れたらいいなと思っています!