2022年5月14日、基山町の多世代交流センター「憩の家」で、2つのイベントが同日開催されます。どちらも参加無料ですが、事前予約などが必要な場合も。感染症対策に配慮しながら、衣類や食事を介した、町民を中心とする交流の場です。
その他にも、賞味期限が1ヶ月以上ある食品を持ち寄る「フードバンク」や、無料で食材を受け取ることができる「フードドライブ」の受付も始まります。
憩の家が主催する「おゆずり会」は、もう着なくなったこども服を寄付して、当日来場者が必要とする服を無料で持ち帰ることができる、アップサイクルな古着を介した交流イベント。こども服が欲しい「ゆずられる人」は町内外から、事前申し込み不要・無料で参加できます。
2022年5月のおゆずり会で対象となる衣類は、夏物のこども服。衣類を寄付する「ゆずる人」は基山町民のみ。洗濯・消毒をした清潔な衣類に限って、1人20点まで、5月6 日(金)〜8日(日)の午前中に憩の家の受付に持ち込むことができます。先着50名のみの受付となり、定員に達し次第締め切りです。8日以降に持ち込みを希望する場合は、電話確認してみましょう。
また、衣類以外の子育てグッズを「ゆずりたい」情報コーナーも開設されます。A4サイズに印刷した写真を持ち込んで掲示することができ、マッチングできた希望者と直接交渉することができます。
寄付される食材や活動資金を活用して、地域交流を目的とした月に1度の無料ランチ「多世代食堂」が、2022年5月から憩の家で始まります。
地域の老若男女が集まり無料ランチを共に楽しむイベントは、限定100食となるため、事前申し込みが必要。開催日の1週間前が申し込み締め切りで、今回は5月7日(土)までです。憩の家に確認したところ、締め切り後も、定員に達していなければ申し込み可能のようでした。
申し込み時には、参加希望人数と年齢、希望する時間帯を伝えます。参加者が持ってくるものは、箸とスプーン、飲み物。アレルギー対応はしていません。
当日ボランティアも募集中。活動は、食材の寄付や募金によってまかなわれる見込みです。
衣類の寄付、食堂参加は事前の問い合わせ・申し込みが必要です。