平成から令和に移り変わった、10連休。
帰省やお出かけの際、JR基山駅の大きな変化に気づいた方も多かったかもしれません。
以前から折に触れて工事が行われていた、JR基山駅前のロータリー。
このたび、2018年度末から始まった工事が終了。予告通り、すっきりした空間に生まれ変わりました。
駅を背に正面を向くと、歩道と乗客待ちのタクシー
駅を背に左側は、タクシー乗り場と送迎用車の駐車場
駅を背に右側に、バス乗り場が見えます
周辺の歩道が広くなり、すっきり
ロータリー中心部や向かい側の歩道にあった街路樹や花壇がきれいさっぱりなくなり、見通しの良い場所になっています。
駅利用者の目につく場所、改札口近くに4月下旬から電子掲示板(デジタルサイネージ)が新たに登場しています。
高さは178センチ、けっこう大きめです
タッチすると出てくる案内画面
その使い勝手は、まるで巨大なタブレットのよう。普段のトップページは通信社によるローカルニュースが掲示されていますが、画面をタッチすれば、基山町の地図や観光情報にアクセスできるページに切り替わります。
基山町マップをクリック
施設情報は二次元バーコードで、スマホでも確認可能
イベント情報はWEBの駅と連動しています
イベント・グルメ情報などは、町が提供しているブログサービスである基山WEBの駅の情報と連動。マップ上では、町内の主要公共施設や史跡、神社・仏閣が登録されており、概要や交通アクセス、問い合わせ先などが分かります。電車やバスの時刻表などもチェックできます。
基山WEBの駅は町民であれば誰でも利用できるため、広く集客や告知をしたい事業者・関係者にとっては、さらに便利なツールになりそうです。
その他にもゴールデンウィークに合わせて、駅周辺にいろいろなものが増えています。役場関係者によると、JR基山駅周辺は今後も変化・進化が続く予定とのこと。
職人の会による木製ベンチも設置
階段下にはPICFA制作のイラストも登場
今後も不定期に公共工事が続きそうですが、将来的には町の最大の玄関口である基山駅がより快適に、使いやすくなるはず。
町の玄関口、顔として、基山町訪問者に向けたイメージアップにも期待していきたいですね。