2019年4月から5月にかけて編集部が発見した、基山町近郊で変わった場所・変わりゆく場所を3つ、ピックアップ!
5月は、町内にこの春新たに進出した企業情報が2件。そして、多くの近郊住民が気になっていたに違いない、お隣の鳥栖市弥生が丘の”あの建物”の全容が明らかになっています。
基山町小倉の工場・倉庫群に、新たに工場ができていました。
会社の名前はイニシオフーズ株式会社。日清製粉グループの惣菜開発・調理を専門とする企業で、全国の量販店や百貨店の売り場に、和・洋・中の惣菜を提供しています。その九州工場が、2019年4月、基山町に誕生しました。
本社は東京にあり、九州工場は全国6拠点目の工場なんだそう。オープニングスタッフとして、パートおよそ200名を募集中のようです。
JR基山駅の駐輪場のすぐ向かい側の建物1階に、見慣れない会社の事務所を発見。
会社の名前は、エスビージャパン株式会社。観光プロモーションやマーケティングが事業の中心で、2019年6月には観光アプリ「レジャー・ミー!」を発表するそう。
いわゆる有料スマホアプリで、対象となるレジャー・観光・文化施設の中から好きな5〜10施設を選び、月に1回利用できるサービスです。ニュースリリースによると、九州・山口の施設を中心に、アプリ利用者は月額2000円で5施設、3600円で10施設の入場が無料に。ダウンロードのみ課金なしで、ガイドブックとしてのアプリ利活用も見込めそうです。
「弥生が丘のアマゾンそばの建物が何になるのか、気になるんですけど…」。これまでに複数の読者の声が編集部にも届いていましたが、この春、その全容が見えてきました。
アマゾン鳥栖物流センターの隣に完成しつつあるのは、福岡市に本社、鳥栖市に本部機能を置く東洋新薬の新工場。1993年に創立し、健康食品やトクホ、化粧品などの研究・開発を行なっている会社です。
会社ホームページによると、新工場「インテリジェンスパーク」は2019年6月に竣工予定。この4月には福岡ソフトバンクホークスとサガン鳥栖とのスポンサー契約を締結するなど、勢いのある地元企業の一つです。
以上の3社とも、ホームページ等でパートを中心に求人情報が公開されています。職探しをしている人にとっては、地元で働く選択肢が一気に増えたかもしれませんね。