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佐賀県基山町2022年6月定例記者会見よりヘッドライン速報

2022年6月10日金曜日に行われた、基山町役場の定例記者会見から、大字基山編集部が注目した最新ニュースをお届け。

詳しくは、基山町役場の広報情報や、大字基山編集部による続報をお楽しみに!

2022年6月の注目ヘッドライン

基山町と特定非営利活動法人きやまSGKが包括的連携

記者会見に先立ち、JRけやき台駅前を拠点にする「きやまSGK」と町による、包括的連携に関する協定書調印式が行われました。地域が抱えている課題に対して自治体と民間企業が協力し、解決を目指す協定です。

今年の春から無人化されたけやき台駅では、きやまSGKのメンバーが交代で、平日の朝7時~10時と夕方16時~18時の間、駅構内の清掃やホーム周辺の見回りなどを行っています。

物価高騰を受けた、町独自の支援策あれこれ

昨今の原油価格や物価高騰を受けて、町独自の給付金の支給など、家計の支援策が複数発表されました。

世帯によって異なる給付金

高齢者へのケアも

例えば、8月上旬ごろには、子育て世帯の世帯主に1万円の臨時給付金(対象は約1330世帯)が支給されます。基山町から児童手当等を受給している世帯主は申請不要で、世帯主が公務員の場合もしくは高校生のみを療育している場合は申請が必要です。

基山町の子どもたちの給食費も、補助金によって、値上がりする予定は現在ありません。

基山町キャンプ場の支払いにキャッシュレス導入

2022年4月から、窓口でのみ行っていた予約方法に加え、メールやファックスでも予約が可能に。PayPayなどキャッシュレス決済も導入されています。

さらに今年度には、キャンプ場施設のリニューアルも完了予定。モバイルバッテリーやキャリーワゴンなども導入され、利便性が向上する見込みです。

基山町でスポーツ大会を主催すると、地元商品券がもらえる

町内で50名以上が参加するスポーツ大会を主催するなら、知っておきたい新制度。県大会以上、もしくは町外からの参加者が全体の半数以上で、町の施設が会場となる場合、そして基山町で開催していることが分かる名称の大会であることが条件です。

その参加者数に応じて、町内で商品券として使える「基山シール会商品券」が記念品として贈呈されます。例えば300名以上の大会には、5万円。運営や景品に、何かと使えそうです。

2022年秋に町民限定無料カーシェアが始動予定

2022年11月ごろまでに、基山町役場の所有する電気自動車2台の導入が決定。その後、土日祝日に限って、町民限定で貸し出し(カーシェア)を行うそう。専用アプリによる予約制で、料金は無料です。

2022年秋にスタートします

その電気自動車の駐車位置として、災害時には再生可能エネルギーとして利用される、太陽光発電によるカーポートが保健センター裏手に建設される予定です。

3年ぶりに「きのくに祭り」開催決定!

3年ぶりに、基山町の夏祭り「きのくに祭り」が7月23日土曜日に開催されます。

“きのくに復活祭”をテーマに、特別ゲストとしてどぶろっくの2人も登場予定。恒例のパレードや豪華景品が当たる餅まきも復活します。

JR基山駅前や基山モール商店街にさまざまな露店が並ぶ、町の夏の景色が今年は戻ってくることになりそうです。

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