基山モール商店街が誕生してからここまで、数多の変遷をたどってきた商店街の一角にとうとう決定打となるかもしれない、新たな展開が…!
業者から正式に、今年10月から、既存建屋の解体工事が始まると近隣住民にお知らせがありました。
解体、ということは建物そのものが一度更地に還るということ。
解体工事期間は今年10月10日から12月16日までの予定。
作業は日曜日以外の8:00〜17:30の間に行われます。重機を使う作業は8:30からスタートしますが、緊急作業や資機材の搬入などやむを得ない場合は、時間外での作業も発生するそう。
工事期間中はローソン裏の道路や商店街グリーンロードの通行はどうなるのか?詳細を確認したところ、ローソン裏の道路が通行止めになることはないとのこと。またグリーンロード上でイベントが行われる日は、工事をお休みするそうなので、安心ですね。
ただし、工事現場横にある商店街中央の駐車場に関しては、足場などが組まれる予定があるので普段より若干手狭になります。利用する際は、ご注意ください。
肝心の現場ですが、すでに内装の解体作業は始まっているようで、ガラス窓内側にビニールが貼られていました。
有限会社サンモールによる、この大規模小売店舗(だった場所)。過去にはユニード、ダイエー、にしてつストア、チマキングなどなど最後にトライアルが撤退するまで、多くのお店が入れ替わり立ち替わり、地元に愛されながらもなかなか落ち着かず、あの大きな空き店舗はどうなるのだろう…と多くの町民が気を揉んできた場所でもあります。
そこで気になるのが、解体後、この場所がどうなるのか?
商店街関係者によると「ノーコメント!」とつれない返事。不動産の所有者が変わったこともあり、一部町民の間ではすでに噂が流れているようですが、新たな所有者からの正式な発表を待つことになりそうです。
ちなみに、商店街駐車場からローソン裏道へ抜けるこちらの通路、実は善意で私有地をこういった形で提供しているだけ…だったそうで、解体工事が始まると使えなくなる見込み。今後、商店街からローソン方面に歩いて移動する際には、ちょっと不便なことになりそうです。
なにはともあれ、商店街や元の所有者にとって、また新たな所有者にとっても、思い切った決断だったに違いない今回の事態。これから基山モール商店街に、基山町に、新たな風が吹くことは間違いないでしょう!
今後の動きが分かり次第、大字基山でも続報をお伝えしていきたいと思います。
以上、現場からでした!