2023年12月12日(金)に行われた基山町役場の定例記者会見から、大字基山編集部が注目した最新ニュースをお届け。
詳しくは、基山町役場の広報情報や、大字基山編集部による続報をお楽しみに!
※2023年12月26日追記:申請が必要な人について加筆修正しました。
物価高騰の影響で、国からさまざまな支援策が発表されている中、基山町は子育て世代の生活支援を目的とした独自の給付金を発表しました。
2023年12月分の児童手当の受給者と、11月30日時点で基山町に住む高校生等を養育する人が対象です。
基本的に申請は不要で、2024年1月26日に指定口座に振り込まれます。
例外的に申請が必要な人は、令和5年11 月30 日時点で基山町在住の公務員や、高校生等を養育する人で、令和4年度基山町子育て世帯生活支援臨時給付金を基山町から受給していない人です。
2023年12月に発表された大東建託株式会社 賃貸未来研究所による調査で、佐賀県版「住み続けたい街ランキング」で3年連続第1位に選ばれた基山町。役場は、「仕事は都会で」「暮らしは田舎でゆっくりと」を実現できる基山町として、これからも住民の幸せと住み続けたくなる町を目指すとコメントしています。
なお、今年の「街の幸福度ランキング」は第3位で、過去1位からランクダウン。
調査結果は、株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で配信・回収された回答をまとめたものです。
基山町を活動拠点にしているジュニアダンスチーム「美勝女隊」が、2023年11月に福岡県で開催された「ふくこいアジア祭り」で、3年連続優勝を成し遂げました。
ふくこいアジア祭りは、2000年から毎年「人を元気に、街を元気に」をテーマに開かれる踊りの祭典。今年は総勢84チームが出場したのだそう。
12月26日(火)14時30分から基山町民会館大ホールで、受賞時に披露したよさこいを披露することが決定しています。
記者会見では、2024年1月から3月にかけて予定されているイベントのお知らせもありました。
参加無料のイベント、参加料や事前申し込みが必要なイベントなど、内容や時間帯もさまざま。詳細は、基山町役場ホームページや広報きやまなどで、お知らせがあります。
今回の役場会見冒頭では、東明館学園など3社による基山町との合同記者会見も行われました。
東明館高校生の探求ハウス1年生が、2024年1月から基山モール商店街周辺のお店を舞台に、専門サービス「palanAR(パラナル)」を使ってAR(拡張現実)を使った作品づくりに挑戦。完成品は、スマートフォンを持つ人なら誰でも、お店にあるQRコードを読み込んで楽しむことができます。
ARは、スマートフォンなどデバイス画面上の現実に、デジタルコンテンツ(動画や画像、3Dキャラクターなど)を表示して、現実を拡張する技術のこと。AR技術を使った身近なゲームとして、例えば「ポケモンGO」があります。
高校生のアイデアやイメージと、基山町の現実世界の融合。
まだ誰も見たことがない世界観のプロジェクト「ARミライナビ基山プロジェクト」の作品発表は、2024年3月に予定されています。