2024年11月23日
日本最古の山城と言われる、基山町の「基肄城」。
その跡地が残る基山で、「悪疫退散祈願」と「医療従事者への感謝」の気持ちを込めた打ち上げ花火が、2021年7月23日(金)に予告されています。
主催する町内有志の代表によると、「中止になってしまった、きのくに祭りの代わりになれば」とのこと。
「基肄城星花火」は、基山町市街地からは手のひらサイズで目にすることができると想定されています。
打ち上げ花火の数は、75発。20時からわずか5分ほどの間ですが、なんとか「三密」を回避しながら、眺めたいもの!
そんな町民へ、大ヒントとなる写真を提供いただきました。基山にあるお寺の「五重塔」が見える場所であれば、きっと花火が見えるはずです。雨天の場合は、翌日の24日(土)に延期となります。
そして、くれぐれも、花火の打ち上げ場所を探す行動は、自粛してください。例年にない機会・場所を提供してくださった町内関係者に迷惑をかけぬよう、周辺住民の生活や交通の妨げになるような行動は、慎みましょう。
ヒントを元に、身近な場所からひっそりと、このコロナ禍を慰める花火を見上げてくださいね。皆さんの節度ある行動が、「次回の花火」に続くかもしれません。