佐賀県基山町発ローカルメディア〜おおあざきやま〜

カルビーご当地ポテチをみんなで食べたら佐賀県知事が来た!その一部始終

大字基山がスタートしてひと月足らずの9月某日。

 

佐賀県知事

佐賀県知事

佐賀県知事

山口祥義佐賀県知事が、基山モール商店街まで大字基山編集部に会いにやって来た!

どういうこと?

きっかけは、大字基山がスタートして初めて企画した食レポ記事。

カルビーが企画するご当地ポテトチップス第一弾として佐賀県の「佐賀のり味」発売を知った編集長は、県庁に問い合わせ、即断即決の窓口対応のおかげで発売前の商品およそ2袋をゲット。

せっかくなので基山町のみんなで食べてみよう!と計画して、大字基山編集部の活動拠点でもある基山モール商店街の店主・関係者たちに協力を依頼。「おいしい」「うまかね」という素直なリアクションを撮影し、記事を公開したのが発売日である9月18日。

その記事を読んだ町民たちが、当日に最寄のコンビニに買いに行ってみると、なんと佐賀県の最東端という立地だからかまだ棚に並んでなかった…という若干のクレームを受けたりもしました。

しかし、この食レポ記事をなんと、佐賀県のトップたる山口祥義知事も読んでいた!!!

そして商店街と大字基山に興味を持ってくださり、基山町での公務ついでに会おうよーっと直接、編集部に声をかけてくれたのです。

基山モール商店街を初訪問した山口知事

当日はあいにくの曇り空。

一方の山口知事は快活でほがらか。当日営業していたすべての店舗関係者としっかり丁寧に、交流されていました。

突然の知事の来訪に皆さん、驚きつつも嬉しそう

知事からもらえるレアシール「志通天(志は天に通ずる)」1枚につき1個だけ、願いが叶うそうな

存在に気づいてもらえるまで、窓に張り付く知事

佐賀さいこう!ポーズもビシッ

ケーキ屋で奥様とお子さんへのお土産を吟味。ご本人も甘いものがお好きらしい

基山茶おいしいねぇーっとお茶屋さんでリラックス

美容室のマダムたちも知事の前では乙女

基山の銘菓たちもご家族へのお土産に。基山町長と

なんで会いに来てくれたんですか?

とは言え、今回の知事による基山モール商店街ならびに大字基山編集部訪問は、基山町関係者にとって晴天の霹靂。(基山町役場は、突然の知事のスケジュール変更にてんやわんやだったとか。)

いったい知事に、県庁に、何があったのだろう?

——大字基山をどうやってお知りになったんですか?

「実は妻がね!どこかで見つけてきて、ポテチの面白い記事が出てるわよーって教えてくれたの」

——(部下からの報告じゃなくて、まさかの奥様による口コミ!)記事を読んでみてのご感想は…?

「よく分からずに読んだんだけど…基山、盛り上がってるなーって思った!」

よく分からないけど基山、盛り上がってます!

「ポテチ食べてる商店街の人たちの、素朴な感想と表情が良かったよね。好感が持てて…わざとらしさがなかったから。食レポしてくれた人たちは普段どうしてるのかなーって気になるし、今日も商店街に来るのが楽しみだったよ!」

——実際訪れてみて、基山モール商店街、いかがでしたか。

「35年前に作られた商店街ってことだけど、見た目は全然古さを感じない。むしろ新しい感じがするねぇ。でもお店の中の雰囲気は昔の風情が残っていて…メインストリートでもっとイベントができそうだし、面白い。あと、こんなにしっかり商店街の人たちと交流するのは、なかなかないよ!」

同行されていた県庁の方によると、確かに知事として地元の方と交流することはとても多いそうですが、大変お忙しいこともあり、ここまでしっかり各店舗に顔を出して言葉を交わす機会はそう多くないとのこと。また知事だけでなく、すでに県庁関係者にも、大字基山を読んでくださっている方がいらっしゃるそうですよ!

佐賀さいこう!ポテチを食べたら知事が来た

嘘みたいな本当の話でしたが、今回の知事訪問、カルビーポテトチップス佐賀のり味の食レポ記事がきっかけで実現したのは間違いなさそう。

カルビーポテトチップス佐賀のり味

10月2日から佐賀県内のスーパーにも並んでいるはず!

あらためて、大字基山のご当地ポテチ食レポ企画成立のために尽力くださった関係各位にお礼を申し上げます。

また知事みずから足を運んでいただいて、大字基山編集部に「いいぞ、もっとやれ!どんどんやれ!」と激励をいただき、とてもありがたく、光栄に思っています。

引き続き、佐賀と福岡の県境、基山町に住むから欲しい・面白いと思う暮らし情報を中心に、しっかり取材した内容のある、信頼いただける記事を皆さんにお届けしていく所存です。

山口知事も読んでる「大字基山」はサポーター募集中です

ところで大字基山編集部は、現在、基山町のまちづくり基金の助成を受けて活動中です。しかし支援を受ける非営利団体として、町からは今後3年以内に自主財源を確保の上、自立することが求められています。編集部としても助成金頼り、助成金ありきの活動ではなく、規模は小さくとも自立した1メディアになりたい、そんな大志を抱いています。

いずれにせよ今後、細くとも長く、大字基山という活動を続けていくためには、なんらかの財源…お金…が必要。時は金なりという格言もあります。

と、急に現金な話になって申し訳ないのですが、大字基山編集部は「大字基山サポーター」として活動をご支援いただける方を募集します

いずれ基山町に関わりのある方を初めとして、ご相談にうかがうこともあるかと思いますので、どうか門前払いをせず優しく話を聞くだけでも対応いただければ幸いです。

ちなみに個人法人問わず、年間2万円以上の活動支援をいただいた方には、サポーター名とご希望のリンク先をホームページ上に記載するプランを検討中です。大字基山の想いに共感・賛同いただける勇気ある方の、サポーター名乗り上げを心よりお待ちしております。

我こそは!という名乗り上げ、またサポーター制度に関する詳細については、以下お問い合わせフォームよりご連絡ください。編集部一同、一緒に大字基山を育てていってくださる方々の登場をわくわくしながらお待ちしております。

撮影協力:LINUS 宮本薫

SNSでフォローする

メニューは表示されません