2018年8月、佐賀県では初めてとなる無人航空機「ドローン」の操縦士の資格を取得できる学校が、なんと基山町にオープンしたとのことで、日頃からドローンに興味津々の編集部カメラマンとメンバーで取材に行って参りました~!
気になる場所は…JRけやき台駅の改札を出てから、徒歩3分!
車やバイクでお越しの方は、福岡方面に向かう3号線、白坂交差点を右折してすぐです。駐車場も、もちろんあります!
専門学校の名前は、「ドローンスクールジャパン(DSJ)佐賀鳥栖校」。倉庫のような建物…というか倉庫、ですが、ワクワクしながら中に入ってみれば!
想像していたより明るく広い空間で、さっそくドローンが飛んでいました。
「おお!すごい…これどうやって飛んでるの~~‼!??」
今回の取材に対応してくださったのは、インストラクターの松尾拓磨さんと平山昇二さんです。マンツーマンで未経験の方、経験者の方にも分かりやすく指導してくださるそう。
そもそも、なぜ基山にドローンスクール?
空の産業革命とも言われている無人航空機「ドローン」。その構造や各種法規制など、正しく理解し安全に運用することが重要です。
ドローンスクールジャパン佐賀鳥栖校は、国土交通省に登録されたドローン操縦士協会(DPA)認定校として佐賀県で初のドローンスクールです。
スクール資料より
将来的に、ドローンは公共事業インフラや農業、災害現場の視察や輸送、警備など、さまざまな分野で、幅広い活躍が期待されています。
しかし本格的なドローン操縦のためには、操縦士(パイロット)の資格取得だけでなく、乗り越えなくてはならないハードルがいくつか存在します。例えばドローンは200g以上になると、航空法違反となるため無断で屋外で飛ばすことはできません。他にも環境によって、多くの細かな条件があり、安全に使用するためには国土交通省の許可が必要。
そこでドローンの操作から資格を取るまでのノウハウ、そして取得してからのサポートまで全てインストラクターが丁寧に教えてくれる学校…それがドローンスクールなのです!
初心者でも資格取得に向けてレッスンしてもらえるのが、ドローンスクール。というわけで、まったくのドローン未経験者の私たちも、操縦を体験させてもらいました。
まず始めに、ドローンを飛ばすためのイメージを掴むため、アニメーションを使って練習をするのですが…。
一見テレビゲームのようで、簡単そうに見えるんですが、侮りすぎてました。手元のコントローラーの微調整、これがぜんっぜん上手くいかないんです。
しかし取材時間も限られていたため、アニメーションでの練習はほどほどにして、実際に飛ばしてみましょう!ということで、いざ、実践です!
実際にドローンを飛ばすのは、冷暖房完備のある個室…操縦室から。中にはコントローラーが2つあり、インストラクターのアドバイスを受けながら操作しつつ、ドローンが落ちたり、コントロール不能になってはいけないので、もう1つのコントローラーで事故が起こらないように調整してくれます。
いわば、自動車免許を取るため教習所で運転するとき、隣で先生が万が一の時にブレーキを踏んでくれる…みたいな感じです。
操作のコツは…ドローンの動きを目と操縦している指で、よーく感じ取り、ドローンと一心同体の気持ちになること、だそう!ふ、深い…!
ドローン操縦を初体験した感想は、「難しいけど、めちゃくちゃ楽しい!」。
目の前でふわふわ浮いているドローンを見ていると、まるで可愛いペットが「遊んでよ♪」といわんばかりに、あちこち動きまわっている感覚に。不思議なことに、操縦後にはドローンがとても愛着のある存在となっていました。
松尾さん曰く、その気持ちが操縦する上でとても大事なんだとか。
ふとしたことで、重大事故にも繋がりかねないドローンの操縦。しっかり学んでルールとマナーを守って、安全に楽しみたいですね。
スクールでの資格取得実績は、ダイワ社員の方々はもちろんのこと、最近では農業関係の方が取られることが増えているんだとか。
10月以降は一般の方でも資格取得しやすいよう、受け入れ体制が整っていくそうで、見学(子連れ可)だけでなく初心者向けの操縦体験コースもあります。ビジネスでの活用はもちろんのこと、趣味でドローンを飛ばしてSNSにあげてみたい方や、気になるけど1人ではなかなかスクールに行きづらいという方でも、気軽に安心して始められるようにサポートしてもらえますよ。
さて、ここまで記事を読んでくださった皆様へ。
なんとドローンスクールジャパン佐賀鳥栖校のご厚意より、読者限定の特典をご用意させて頂きました!
見学や入校をお申込みされる方限定で「大字基山を見た」と、お伝えいただきますと…1時間のフライト体験(通常90分1万円)が…なんと!無料に!!
お問い合せの際はどうぞ、「大字基山」を忘れずに。期限は特にありません!