基山町の手作り靴職人として、たびたびメディアに登場する、MarikoK。
実は、2021年3月2日からお店を2週間ほど休業することが発表されています。その店舗で、佐賀県佐賀市と福岡県朝倉市をそれぞれ拠点に活動している作家さん2名によるポップアップストアが、3月3日から期日限定で始まります。
「閉店中、元酒蔵のこの雰囲気の良い空間で、好きな手作り作品が並ぶのを見たい!」と、日頃からMarikoさんご本人が尊敬しているという作家さんに声をかけて、今回の特別企画が決定したんだとか。
昨今の事情で遠出を控えがちな基山町近郊住民にとって、佐賀・福岡の両県で活躍する作家さんの作品を直接、見て触って、購入できる機会になりそうです。
緞通とは、敷物用織物の一種。佐賀では江戸時代から「鍋島緞通」として文化継承されており、上質の木綿糸で一目一目を丁寧に手で織り上げる伝統工芸品です。その技術を使って、ikoeはブローチやイヤリングなどのアクセサリーを製作しています。
基山町のポップアップストアには、ブローチを中心としたアクセサリーが60点ほど並ぶそう。木版画も若干数用意があるようです。
福岡県朝倉市に小さなアトリエを構え、バッグや財布など革製品を手作りしている、Therapy Drop 。2005年に独学で革細工を始めてから、今ではレザークラフト講師として教室を主催したり、大手百貨店でイベント出展するなどプロの作家として活躍中です。
基山町でのポップアップストアは、3月11日から14日までの4日間です。
基山フューチャーセンターラボに併設している、MarikoKのお店でポップアップストアは開店します。イベント期間中、靴屋オーナーのMarikoさんは不在のため、靴の注文は受け付けていません。ご注意ください。