佐賀県基山町発ローカルメディア〜おおあざきやま〜

三国のJR踏切拡張工事、高速バス停やけやき台へのアクセス向上目指す

佐賀県と福岡県の県境にある、基山町。両県をつらぬくように走る国道3号線の、県境のすぐそばにある交差点の名前が「三国」です。

この三国交差点には、JR鹿児島本線の踏切もあります。3号線から基山パーキングエリアにある高速バス乗り場に向かう際には、必ず通過する道路「三国・丸林線」の入り口です。

KIRINYAの隣の踏切が今回の現場

高速バスのりばの表示も

3号線から三国・丸林線に侵入するところ

踏切拡張のため水路整備が始まっています

大規模な整備計画が進行中

けやき台から基山パーキングエリアに道路が開通してからも続いている、三国・丸林線の整備工事。踏切は、その工事現場の延長線上にあります。

今回の工事の目的は「踏切の幅を広げること」。さらに詳しく基山町役場建設課に事情を聞いたところ、真の目的は、けやき台からパーキングエリアを通過し、3号線に至る三国・丸林線の利便性を向上するため。今後数年かけて、歩道の整備や道路幅の改善など、規模の大きな計画が進んでいるそうです。

確かに、現在の踏切は歩行者にやさしいとは言い難い状況です。3号線からこの踏切を渡ってまっすぐに進むと、基山パーキングエリアが見えてきます。

カーブの多い道路も、数年以内には「まっすぐ」に

2021年2月現在は車道整備のため、通り抜け禁止

3月中旬まで通行止めが続きます

数年以内に、この辺りの景色とアクセス・利便性が一変することになる、公共事業計画。2021年以降も、三国・丸林線では、夜間の道路工事や一時的な車両通行止めなどが発生することになりそうです。

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