大字基山編集部調べ、2022年夏休みシーズンに佐賀・福岡エリアで行われるイベント情報をお届けします。長期休暇ならではの、期間限定のイベント、親子で楽しめそうなイベントを中心に集めました。
どの施設も各種感染症対策を行なっていますが、新型コロナウイルスの流行状況によっては中止・変更となる場合があります。イベント詳細は、関連リンクや施設ホームページを必ずご確認ください。
昨年4月に開園20周年を迎えた吉野ケ里歴史公園。7/16(土)~8/15(月)には、海外のカブトムシやクワガタも観察することができる、大人気の「カブトムシハウス」。8/6(土)15:00~20:30には、盆踊りなどの地域伝統行事や、ものまねライブショーなどが楽しめる「吉野ケ里町『夏』ふれあい祭り」、手作りの一品に出会える「ハンドメイド吉野ケ里マルシェ」が開催予定。
他にも8/7(日)・9/4(日)の軽トラ市や、各種体験プログラムなどイベント盛りだくさんの夏になっています。
毎年夏に開催される大人気工作イベント「自由研究道場」が、3年ぶりに復活!今年のお題は「振り子」。2020年に公式Twitterで大バズりした「ペンデュラムウェーブ」など、振り子の工作を体験できます。
プラネタリウムでは、2022年2月に開催を延期した、オーロラメッセンジャー中垣哲也さんの「オーロラ上映&トークライブ」が、7/23(土)、7/24(日)に開催。オーロラや大自然の迫力ある映像を楽しめる絶好の機会となっています。
8/20(土)と8/21(日)には、佐賀県のものづくり企業が大集合し、プレミアムなものづくり体験ができる「SAGAものスゴフェスタ8」が開催予定。廃材からの積み木作りや、オリジナルカップ麺づくり、ポッキーを使ったプログラミング体験など、わくわくするワークショップが盛りだくさんです。
同日の佐賀市文化会館では「ものスゴ・サイエンスショー」も開催され、身近に科学を感じられるイベントが多数!来場には事前登録が必要で、体験イベントには抽選申し込みが必要な場合があります。
事実と異なって見えてしまう現象「錯覚」。揺れていないのに、揺れているように感じる「ふしぎな橋」。壁の模様がうにうに動いて見える「大海原」。ボールがすべり台をのぼっていく!?見る人が思わず「どがんなっとっと?(=どうなってるの?)」と唸ってしまう錯覚ワールドを体験できます。
この夏、佐賀県が障がいのあるアーティストの作品を県内および全国から集めて、展覧会を開催します。基山町に拠点を置く、障害福祉サービス事業所PICFAも主役として、企画制作を担当。海外での展示実績があるアーティストを筆頭に、絵画や立体、デザインなど約80点の作品が会場に並びます。会期中には、施設関係者によるギャラリートーク、ナイトミュージアム、オリジナルバッグを作るワークショップも。参加施設のグッズ販売もあります。
佐賀城本丸歴史館でも、夏休みイベントが開催予定。今年は開館18周年の記念として、8/1(月)10:30~11:00に「カノン砲祝砲イベント」が予定されています。他にも「かざぐるまづくりワークショップ」や「巨大すごろくゲーム」など、子どもから大人まで楽しめるイベント多数。一部、事前申し込みが必要です。
大人も子どもも一緒になって水に親しみ、楽しみながら『水』の大切さを考える「ウォーターフェスティバル2022」。美味しい食べ物や飲み物、楽しい水遊びを通して『水』や『自然環境』の大切さを感じられるイベントです。
自分で捕まえた鮎をその場で焼いて食べられる「鮎のつかみ捕り」や、楽しい縁日・ワークショップも多数開催予定。豪華賞品が当たる「お楽しみ抽選会」など、朝から夜までイベント盛りだくさんの一日となっています。
長崎バイオパークとのコラボレーションによる特別展。「昆虫の擬態や、狩りの能力など、昆虫の6つのすごさ『バグズパワー』に関する研究所」という世界観のもと、参加した人は研究員になりきって、たくさんの昆虫を観察できます。クイズ形式のスタンプラリーや、オリジナル昆虫バッジを作ることが出来るワークショップなどを通して、生き物に対する興味・関心が刺激されそう。
親子におなじみの絵本の数々を手がけている、大人気ユニット・tupera tupera(ツペラ ツペラ)。「顔」をテーマにした展示会には、『かおノート』や『こわめっこしましょ』など絵本の原画をはじめ、特設の大きな作品や映像作品、参加型展示なども。
福岡市美術館では同時期に、水と、水の音をテーマにさまざまな作品を紹介する、夏休みこども美術館2022「水のリズム」も開催中です。
2017年から続く、毎年夏恒例の子どものための文化事業「絵本ミュージアム」の今年のテーマは「だいすき!」。最新デジタル技術によって、親子や子ども同士が、見るだけでなく、身体全体を使ってファンタジーの世界を楽しめる空間づくりが、長年支持されている理由です。コロナ禍でも、絵本の世界観の中で絵本との出会いやコミュニケーションを“安心して”楽しめる会場構成と運営を目指しているそう。
福岡PayPayドームそばのBOSS E・ZO FUKUOKAでは、今年も夏休み限定イベントが開催中。巨大な恐竜が生息する島の探検がテーマの「迷路コーナー」や、貴重な実物化石の展示や、化石の発掘体験も。化石そのものに触れる体験ゾーンもあります。
8月16日までは、会場のすぐ隣で、「見て!触って!カブト・クワガタの森」も開催中。国内外の珍しいカブトムシやクワガタを見て、触ることができるコーナーです。入場料は500円(税込)、3歳未満は無料です。
北九州市立いのちのたび博物館で、開館20周年を記念して開催される「昆虫博2022」。生物の中で最も種数が多く、多様な昆虫の世界を余すところなく紹介してくれます。ヘラクレスオオカブトや、抜群の美しさを誇る虹色クワガタなど、世界のカブトムシやクワガタムシが、標本だけでなく生きたまま展示されているそう!
北九州市漫画ミュージアムでは福岡県出身の漫画家、末次由紀先生の代表作『ちはやふる』が、いよいよ完結に向け記念の原画展を開催中。出品総数は500点以上。『ちはやふる』の青春ストーリーを原画で一挙に振り返ります。本展のための描き下ろしをはじめ、初公開のカラー原稿もファン必見です。
国内最大規模という、九州大学総合研究博物館の貴重な資料の中から、昆虫や鉱石、化石など、自然科学を中心とした9分野から選びぬいた資料が集う、大野城市市政50周年記念特別展。ペーパークラフトで「ヘラクレスオオカブト」を作れるワークショップや、各分野の先生方のトークショーなども開催予定。自然界の不思議や地球の歴史を学びながら、お気に入りのお宝を見つけよう!